00:04Ah, it's been a long time.
00:07It's been a long time.
00:09It's been a long time.
00:37It's been a long time.
00:39It's been a long time.
00:39Nao-senpai doesn't come every day.
00:42Eh?
00:43Senada-senpai.
00:45It's been a long time.
00:46It's been a long time for a long time.
00:50Oh, oh.
00:57It's been a long time for so long.
00:59It's been a long time for so long.
00:59I've been born.
01:07It's good, right?
01:08It's good.
01:09Right...
01:30I don't know.
02:06白いシャツあなたの笑顔読み終えた昨日抱いてめぐり逢えたこれは運命今日も愛しい名前をなさる
02:23私はあなたと出会うために生まれて消えてくんだね
02:39誓いの言葉はいらないよずっと私の手を握っててくれたら
02:48次に私が呼ばれたのは1ヶ月以上がたってのことだった
03:06ナオお前なんか消えちゃえ
03:26二度と出てくるないいから支度して私が止まっていた間も素直な時間は途切れることなく進んでいて
03:31季節が移り変わったことを私はいつも遅れて知る
03:45分かりこれスナオが?
03:46I had a ticket or other stuff, but...
03:53That's right...
04:00Then, I'll go.
04:10I'll take a picture for you.
04:12I'll take care of you...
04:14I'll take care of you.
04:22I can't even have any questions.
04:27I'll take care of you.
04:29I'll take care of you.
04:36I'll take care of you.
04:42It's like you can't do it.
04:45It's like you can do it.
04:55You're so difficult to do it.
04:59It's already been three weeks.
05:17Good morning.
05:18Your hair?
05:19Eh?
05:22Oh, sorry. I didn't tie it yet.
05:31Huh?
05:33It's not Aikawa?
05:35Eh?
05:39What?
05:40You're not... Aikawa is just...
05:42You're not...
05:43...you're...
05:46...I-Kawa!
05:48...I-Kawa!
05:55Hey! Aikawa!
05:58...I-Kawa!
05:59...I-Kawa!
06:02...I-Kawa!
06:08...I-Kawa!
06:16I-I...
06:18...I-Kawa!
06:22It's not a lie...
06:22...I-Kawa...
06:24—I don't know...
06:26But...
06:28I'm not crying...
06:32Sorry, I didn't want to catch you...
06:36Yes...
06:38Let's sit...
06:51Well...
06:52I...
06:55I...
06:55I...
06:56I...
06:58I...
06:59I...
07:00I...
07:01I...
07:06I really thought I was always sad...
07:16真田君はいつも静かだった。
07:20音を立てないように、摩擦を起こさないように、
07:21ひっそり息をしているようで、
07:26バスケ部だったことがピンと来ないくらい。
07:27それに…
07:33傷つけられたのは俺じゃないから。
07:37もっと早く死ぬべきだのに、
07:40なぜ今まで生きていたのだろう。
07:42ケイの遺書?
07:44漱石の心。
07:49どうしてケイが死んだのか、ずっと引っかかってるんだ。
07:55本を読むようになって、答えがわからないことを考えるようになった。
07:59それから、妄想した。
08:00自分だったらどうするか。
08:04自分だったら…
08:07動物園?
08:14明日、動物園に行けるなら、私は死にたくない。
08:18レッサーパンダマジで好きだな。
08:32フッ。
08:36私も、アイカは素直じゃないよ。
08:39私は素直のレプリカなんだ。
08:41レプリカ?
08:43私たちはそう呼んでた。
08:47素直にとって、私は偽物だから。
08:49でも、呼びづらいからかな。
08:54気づいたら素直は私のことも、ナオって。
08:55ナオ?
08:56うん。素直のナオ。
08:58そっか。
09:02じゃあ、俺もナオって呼ぼうかな。
09:06広中がそう呼んでるのちょっと羨ましかったから。
09:11私は君を…なんて呼ぼう。
09:12アッキ。
09:15真田秀也の秀がアキだから。
09:17アキ君?
09:19そう。呼びやすい。
09:20うん。
09:23二人とも、チャイム鳴ったよ。
09:24あっ。
09:26いい加減サボり魔だと思われそうだ。
09:29確かに。
09:33不思議な気分だった。
09:40この世界に私と同じレプリカがいて、それも真田君。
09:43アキ君がそうだったなんて。
09:47少二から?
09:49うん。
09:50知らなかった。
09:53ナオとヒロナカって、そんな長い付き合いなんだ。
09:56子供会で知り合ってからの仲だよ。
09:58へえ、すげえ。
10:01けど、ヒロナカにも誰にもバレてないんだ。
10:06アイカーとナオがその、別人だってこと?
10:08うん。
10:13基本的にスノオはあんまり人と話さないし、部室にも来ないから。
10:15そっちは?
10:17アキ君が生まれたのって、いつ?
10:21今年の6月だな。
10:25シュウヤが退院して、初めて学校に行こうとした日の朝。
10:28え、そんな最近なんだね。
10:29それからはずっと?
10:30ああ。
10:35足を骨折してから、シュウヤは一度も外に出てないな。
10:37一度も?リハビリとかは?
10:40それが。
10:47しばらくリハビリすれば、日常生活には支障ないって主治医の先生に言われたんだけど、
10:49家に閉じこもってて。
10:52退院してからは病院にも通ってない。
10:53そっか。
10:57シュウヤはかわいそうな奴だと思う。
11:03足をつぶされて、バスケができなくなって、学校に行く気力がなくなった。
11:08胸の中が空洞みたいになっちゃったんだ。
11:13真田くん、バスケが好きだったんだね。
11:16そうだな。
11:21十六年間生きてきて、一番上手くできたのがバスケだったんだ。
11:27うまくやれば周りに褒められるから、朝早くから夜遅くまで練習してた。
11:33バスケというより、部活自体が好きだったのかも。
11:37だから、もうすぐ俺も。
11:38えっ?
11:45何でもない。そろそろ片付けて部室行くか。
11:49うん。
11:55こうして、私たちは秘密を共有した。
12:11おはよう。
12:13おはよう。
12:15おはよう。
12:21秋くんから思っていることのすべてが聞けたわけじゃない。
12:35でも、秘密を知ってから、私と秋くんの間の空気は少しだけ変わった気がする。
12:44友達というより、同志のような、他の誰とも違う温度で。
12:50一緒にいると、とても安心する。
12:55最近、仲がいいですよね。
12:56お二人。
13:00そうかな。
13:02クラスも一緒だし。
13:03気が合うんですね。
13:05よきことです。
13:07尚先輩、明るくなった気がするし。
13:11真田先輩は、鋭くなってきました。
13:13はぁ?
13:13見てください。
13:19この前頂いたアドバイスを反映したら、原稿の進みが良くなったんです。
13:24お二人のおかげで、最後までぐんぐん書き上げられそうですよ。
13:26おう。
13:27よかった。
13:27締め切りまであとちょっと。
13:29頑張ってね。
13:31はい、頑張ります。
13:40リッちゃんは数年前から小説を新人賞に応募し続けて、何度も落選している。
13:48それでも諦めずにチャレンジしている姿は、キラキラして眩しい。
13:50ふぅ。
13:52ふぅ。
13:55ふぅ。
14:02成績で言うと、志望湖は射程範囲内で問題ないのだけど、
14:07相川が本当に望む進路なのかどうか、よく考えたほうがいい。
14:11はい。
14:14あっ。
14:22ただいま。
14:23はい。
14:27うん。
14:29なお。
14:29ん?
14:31真田と付き合ってるの?
14:34なっ。
14:35そ、そんなわけ!
14:39でも、仲がいいのは、そうなんでしょ?
14:42それは、うん。
14:45どんな話してるの?学校で。
14:52え、えっと、本の話とか、あと…
14:56俺も、同じなんだ。
14:58あっ。
15:00進路のこととか?
15:02えっ。
15:08あ、あの、真田くんがバスケできなくなったの、知ってるでしょ?
15:09うん。
15:13上級生に呼び出されて、足の骨折られたって噂。
15:15有名だからね。
15:18じゃあ、スポーツ推薦もなし?
15:22それはわからないけど。
15:27十六年間生きてきて、一番上手くできたのがバスケだったんだ。
15:34夢中に慣れてたものが、急になくなっちゃったんだと思う。
15:49うん。
15:50バスケ部の元エース。
15:59もともといろんな武勇伝を吹いちょうするようなやつだし、真田も訴えればよかったのに。
16:02ああ、早瀬だ。怖い。
16:05あんま見ないほうがいいよ。
16:15うん。久しぶりだな。
16:16何? やっぱりバスケ部のマネージャーやりたいの?
16:21マネージャー?
16:30俺の顔に何かついてる?
16:31うっ。
16:33い、いえ。
16:34言いたいことがあるなら言えよ、アイカワ。
16:38う、なんでもないです!
16:46私、その気はないんで。
16:47えった。
16:49えっ。
16:56素直、体験入部なんてしてたんだ。
16:59他の一年生みたいに。
17:06そんなの気づかなかった。
17:15あ、そうだ!
17:16ん?
17:19お二人さん、こういうの興味ありません?
17:21ん?
17:22お祭り?
17:23はい。
17:29この辺の近隣住民しか知らないイベントだから穴場ですよ。夏の終わりの神社もオツなもんです。
17:32ちょうどこれから。 みんなで行く? あーっと
17:39!不祥博中はあいにく、原稿の調べ物がありやして。
17:41また来週! チャオでーす!
17:49行ってみる?
17:50うん。
17:54行ってみる?
17:59ここだな。
18:08行ってみる?
18:12あいにくい。
18:14お祭り、初めてだ。
18:15オレも!
18:15オレも!
18:16オレも!
18:17オレも!
18:20オレも!
18:29オレも!
18:31私も
18:34秋くんの浴衣姿見てみたかった
18:37上
18:39お互い浴衣の体で行くか
18:42何それ
18:48なら私はどんな柄の浴衣を着てると思う
18:50花柄かな
18:53色は水色とか青とか
18:56秋くんは無地の紺色とかどう
18:57おう
19:02よし浴衣も着てきたことだし何か食べようよ
19:04食べたいものはある
19:06えーっと
19:12冷たい
19:18そっちは何味にしたの
19:20当ててみて
19:21あ
19:29分かった
19:31分かんない
19:34下べら真っ青だ
19:36ブルーハワイ
19:38正解
19:43そういえば下べらは方言らしい
19:44えっ じゃあ下べらも方言
19:47えっ じゃあ下べらも方言
19:48多分そう
19:48あ
19:52私のも食べる?
19:53食べる?
19:54うん
20:01メラン
20:02正解
20:22えっ
20:23だね
20:28秋くんと一緒にいると
20:33私の生まれて初めてはどんどん更新されていく
20:38それは秋くんも一緒みたいだった
20:42あまりに無邪気な笑顔にあふれてて
20:49この瞬間をしっかり心に焼き付けようと思った
20:56ああ
20:57くった
20:58にぎやかだったね
21:00なあ
21:02花火とかはないけど
21:06阿部川花火大会とかはすごい人出だろうね
21:07そうかもな
21:08あっ
21:10虫の声
21:25なお
21:30今日でお別れだ
21:38えっ
21:40お別れって
21:46もうすぐ俺はレプリカの役目を終える
21:54俺はシュウヤの復讐を遂げるために生まれてきたんだ
22:07シュウヤの復讐を遂げるために生まれてきたんだ
22:08シュウヤの復讐を遂げるために生まれてきたんだ
22:21私は透明
22:23誰からも見えているけど
22:25当たり前のこともできなくて
22:27謝ることになれて
22:29誰よりも
22:31腕を振って走ったら
22:33転んでしまってばかり
22:35傷が増えてばかり
22:37眩しく光る夜の街と
22:39あまり星と見えない星空
22:42光が強くなれば
22:46なるほどに何かが霞んでいく
22:51プカプカ浮かぶ泡みたいだわ
22:55空っぽなのに気持ちは揺れる
22:59どこまで飛んでいけばいいのか
23:03君に言えないままの世界で
23:07プカプカ浮かぶ泡みたいだわ
23:11割れないように景色に馴染む
23:15色が無いまま手に過ごすだけ
23:19これで本当にいいんだっけ?
23:29私は透明
23:31どこまでも弱むして
23:33勇気立てないけど
23:35だけど今なら
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