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  • 1 日前
トランスクリプション
00:00おやよいこだねんねしな
00:06漫画 日本昔話
00:08今の昔も変わりなく
00:11母の恵みの子守唄
00:20遠い昔の物語
00:39夢をたぐればほろほろと
00:45花も心浮かぶやきめ
00:49人の情けな幸せを
00:59そっと運んだ
01:05かさちぞう
01:09もっと運んだ
01:13余命
01:21ご視聴ありがとうございました
01:22本当に
01:47昔あるところに
01:49ものすごく流れの速い大川がありました
01:53この川では何度橋を架けても必ず流されてしまうのでした
01:59今度もまたまた大雨に見舞われて橋は流されてしまいました
02:08またまた流されてしもうたんだな
02:15やっぱりオラたちの手に負える流れでねえだな
02:19橋作りの名人さ頼んでみるほかあるねえ
02:23村人たちはみんなで相談して
02:26橋掛けの名人大工に頼んでみることにしました
02:31はあああの橋も流されてしもうたんだか
02:35そこでじゃあ東霊
02:37あの場所に橋を架けられるのおめさましかねえ
02:41オラがのう
02:45よっしゃ
02:47オラに任しといてくんの
02:49ちょいとお前さん大丈夫なのかいそんな安受け合いしてさ
02:54何オラ今までに人から頼まれて嫌だと言ったことはねえ
02:58んだ
02:59任しとけ
03:00それありがてえ
03:02これでわしらも安心だ
03:03よかったなよかった
03:11お前さん本当に大丈夫なのかい
03:14うん実はそれなんじゃが
03:17うるさい
03:18オラにできねえことがあるもんかい
03:20と言ったものの大工団
03:23内心は不安で仕方がありませんでした
03:31あの大川に橋をの
03:37ちょっくら
03:38行ってみるべ
03:58大工団は
04:00何時間も何時間もそこにしゃがんだまま
04:03川の流れを見つめていました
04:07やっぱり難しいの弱ったの
04:20大工団
04:22さっきからそこにしゃがんで何を考えとるんだ
04:27そのことよ
04:28どうしたらこの川に橋が架けられるかと思ってな
04:32考えとったところじゃよ
04:34それで良い考えは湧いたかの
04:37それが思いつかねえから
04:39うーんそうじゃろそうじゃろ
04:42人間の力には限りというものがあるでの
04:45ところでの大工のたった一つ良い方法があるで
04:51というとは
04:52おめえの目玉をくれることじゃ
04:55目玉
04:55そうじゃ
04:57目玉をくれるならわしが橋をかけてやる
05:00人間のお呼びも使うような
05:01鬼の橋をな
05:04お、お、鬼の橋
05:05あははははは
05:09明日もう一度ここに来てみればよくわかるわい
05:16鬼の橋か
05:19大工丼は鬼の橋のことを考え続けました
05:24人間にも作れなかった橋をどうやって鬼は作るのだろう
05:29さすがの名人大工にも考え及ばないことでした
05:34次の日
05:35大工丼はまだ暗いうちから家を出て大川へと向かいました
05:41ああ
05:45鬼の橋だ
05:48それは
05:49一目見るだにものすごく立派な橋でした
05:53一晩でこんな橋を
05:56いやー大工丼驚いたかよ
06:01おい本当にこの橋はお前が作ったのか
06:05もちろんじゃともどうじゃ目ん玉横すきになってけ
06:09あとの半分は
06:11目ん玉よこすなら明日は残りの橋もできとるだが
06:16しかし
06:19よーし話は決まったでや
06:21明日また来てくんだ
06:30大工丼は家に帰ってからも今日見たあの素晴らしい鬼の
06:36橋のことが忘れられませんでした
06:39そしてその次の日その日はまた朝から激しい雨が降っていましたが
06:50一体これはこの雨の中どうやって作ったんだ
07:02大工丼
07:05見事な橋だ
07:07さあ今日はおめえの目ん玉もらうど
07:10待ってくれ明日まで待ってくれ
07:12いやなんね
07:13その目で鬼の橋の技を見てしもうたのじゃろ
07:16見てしもうた以上はその目もらうど
07:21待ってくれもう一日だけ待ってくれ
07:23おらこの橋が嵐の中持ちこたえるのをどうしても見てえ
07:28んだ
07:28うーんそれほどまで言うんなら一日だけ待ってやってもええがの大工
07:34
07:36へっ
07:37おめえも目ん玉がおしかろの
07:41そりゃあもちろんだべ
07:43実はあのその
07:45わしの名前を当てることができたらの
07:49目ん玉許してやってもええんじゃがな
07:51めえ名前じゃと
07:54まあまあ無理じゃろがの
07:56それじゃまた明日までな
08:02大工丼はなんとも不思議な気がしました
08:06もちろん鬼の名前もわかりませんでしたが
08:09鬼がどうして名前を当ててみろと言ったのかわかりません
08:14でした
08:14ただ鬼の作った橋はあくまで頑丈で
08:18とても人の及ぶものではありませんでした
08:23さすがじゃこの嵐にもびくともせん
08:27それにしても大工丼は
08:30明日までに鬼の名前を見つけなければならないのでした
08:37どうしたんだよお前さん
08:39あまり食いたくねえ
08:47大工丼は考え続けました
08:49でも鬼の名前などわかろうはずもありません
09:01鬼の名前か
09:04どれほどたったでしょうか
09:07ふと隣の部屋から聞こえてくる歌声を耳にしました
09:11はよ寝た子には鬼ろくがめんたまもってやってくる
09:25めんたま?鬼ろく?そうじゃやつの名前は鬼ろくだった
09:31んじゃ
09:33やつは鬼ろくという橋かけの名人だったのだ
09:37わーいわーいわかったぞわかったぞ
09:40お前さんどうかしたのかい?
09:43うん確かにあいつは鬼ろくだ
09:46飯だ飯だ
09:47変なお前さんしっかりしておくれよ
09:56さて次の日
09:58大工丼はまたまた朝早くから川へと出かけました
10:02川の水かさはさらに増していましたが
10:05鬼のかけた橋はびくともしていませんでした
10:10お、来たぞ来たぞ
10:18おー大工丼こんにちは
10:21こんにちはよう晴れていい天気じゃのう
10:24おーほんとじゃのう
10:26うははははははは
10:30ところでの大工丼
10:31わかったるお前さんの名前のことじゃのう
10:34わ、わかった
10:36大工丼はここで少し鬼をじらしてやろうと考えました
10:41やっぱりわからんのじゃろう
10:43うーんそれがのう
10:47やっぱりわからねえんだな
10:48目ん玉もらうど
10:50お前さんまったまったまった
10:51思い出した思い出した
10:52思い出したじゃなんて名だ
10:55橋かけの名人鬼太郎
10:58でたらめ言うなこら
11:00あらら違った違った違った
11:01思い出した思い出した今度こそ本当だ
11:04さあ言え早く言え
11:06鬼八じゃ
11:07うえーちーと違うがの
11:11おらの名なんか誰も知らねえだ
11:13うううううう
11:15さて困った
11:17やっぱしおめえわ
11:20そうだ
11:20橋かけの名人鬼の子じゃ
11:25ああ
11:26ふんふんありがとう
11:37鬼六
11:39鬼六
11:41おい鬼六
11:43おい鬼六
11:49そうか鬼六
11:51名前を知って欲しかったのか
11:55別れよ
11:57大工丼がいくら読んでも鬼は再び姿を現しませんでした
12:02鬼六のかけたあの橋はそれ以後もどんな大雨にもび
12:07くともしなかったということです
12:30昔カモトリゴンベイという鉄砲打ちがおったぞな
12:33鉄砲の腕はそれはもう下手くそでカモにバカにされて
12:37ばかりおったそうな
12:38そんなときゴンベイは考えた
12:42ああなんとかして一度に100羽のカモを取れねえもんかな
12:47そんなら面白いんだな
12:50とまあそんなわけでゴンベイはある日古い鉄砲をかき集
12:55めて一度に何発も弾の出る鉄砲を作ったそうな
13:03次の日ゴンベイは鉄砲を担いで裏山の池へと出
13:06かけた
13:08ところがカモは四五足かおらなんだ
13:12チート少ねえだがその代わり全部いただきたい
13:23一発も当たらねえだかおらもういやになっちまうだ
13:29それでもゴンベイはどうしても一度に100羽のカモを取り
13:33たかった
13:34そこで内地へ絞って考えたがある日
13:37そんな冬になったらいい手があるだ
13:42そうとなったら寝てまと
13:44とゴンベイはゴロリと横になってしもうたそうな
13:50さて冬になってある日のこと
13:54よしこれくらい縛れていれば大丈夫と
13:57カモトリゴンベイは古い縄を引っ張り出して池へ
14:01と向かった
14:01とうひゃーいるわいるわカモヒャッパ
14:08夢でねえだべなうひゃーほんまだほんまだ
14:22しめしめすっかり凍っとるわい
14:24これでカモども目を覚ましたところで足が凍って逃げられやせ
14:29んぞい
14:35あれメモ様さん
14:39なんとまあね眠ったまま凍っとるわなおけっこ
14:44えっちらおっちら
14:47あとはもう縄をかけるばかりじゃーと
14:51ゴンベイは一晩じゅうカモをしばってまわったが
14:55最後のカモに縄をかけてみるとちょうどこれが九十九
15:00
15:01まあ一晩足りんがええじゃろ
15:03なんにしろ夢みたいな大もうけじゃうわ
15:11カモトリゴンベイは大よろこび
15:13こうして九十九はの獲物を引き連れて
15:17意気揚々と引き上げていったそうな
15:24ところが
15:26ところが朝になって日が出てきた
15:29凍っとったカモたちもお日様の光でだんだん溶け始
15:33めたぞな
15:36カモたちはどんどんどんどん目を覚ましていったそう
15:40
15:41なんにも知らんゴンベイは
15:48気がついたときにはカモたちは一斉に空へ飛び立った
15:53た、た、た、助けてくれー
16:04おーい
16:05だー、だー、だーれかー
16:09九十九はのカモたちは空たかーく飛んでいった
16:13ゴンベイも仕方なく空を飛んでいったぞな
16:34そのうちゴンベイの手が疲れてきて、縄を握っとるのが
16:38苦しゅうなった
16:39ついにゴンベイは真っ逆さま
16:42たすけてくんろー
16:47おちたところがあわばたけじゃ
16:53なんじゃな、これは
16:55この人、天から降ってきただが、気の毒なことに目まーしちょ
16:59るよ
17:28うん
17:35お前さん天から落ちてきなすっただが
17:38カモの親類だかな
17:40カモの親類じゃと
17:44ゴンベイはやっと気がついて
17:46村の衆に今までのことをみんな話して聞かせたそうな
17:51村の衆はたんと面白がり
17:53それならここでしばらく泡取りでもして働いていったら
17:57ええと言うてくれたそうな
18:00さて次の日からゴンベイは泡を仮に出かけた
18:14ところが何日かするとまたまた悪い癖が出て
18:19ああまあ疲れるなもう
18:22それにしてもちっともたまらぬな
18:26なんかこう一度にドサーッと取り込む方法はねえも
18:29んだべか
18:33そしてあくる日ゴンベイは特別大きな泡の実が
18:37ドサーッとなっとるのに出会ったそうだ
18:42うしゃーこいつはありがてー
18:45これならかごがすぐいっぱいになるぞと
18:48ゴンベイは大よろこびでバサーッと泡にかまを入
18:53れた
18:53あれー
18:54ほほほー
18:57うわー
18:59あれまた飛んでいくだよ
19:02ふやー
19:04こんどはどこへいくだかな
19:08ゴンベイはまたまた空高く舞い上がり飛んで飛んで
19:12落ちたところが見知らん町の洋水をけじゃったそうな
19:24なんだか落ちてきただがなんじゃろうの
19:28なんじゃろうの
19:33なんだ人間でねえだか
19:35なんだ人間だ天神様じゃろか
19:39うすぎたねえ天神様じゃの
19:45みんながあんまり騒ぐのでゴンベイ恥ずかしくなって逃げ
19:48出した
19:49そして着いたのがどういうわけかカサヤじゃったそうな
19:52どなたですじゃ
19:55カサヤはゴンベイの話を聞いて大層面白がった
19:59そしてしばらくここで働くがよいと言ったそうな
20:06ゴンベイは次の日からカサヤで働いたそうな
20:11せっせせっせとカサに油を塗っとったそうな
20:22ところがある日ゴンベイがカサを庭に干しておると
20:27急に強い風がさーっと吹いてきて
20:30ここからまたんかおい待て待て待て待て
20:38やっとカサをつかまえたと思うたら
20:42そのままビューンとまたまた空に舞い上がっていったそうな
20:47よくよくソラのお好きな方じゃの
20:57ゴンベイはカサにつかまりふーわりふーわり
21:01のこへやまこへ飛んでいった
21:04わしはよくよくソラに縁があるな
21:09ゴンベイはほとほと自分でも感心したが
21:13こうたびたびソラを飛んでいると
21:15ソラを飛ぶのが何やら楽しゅうなってきた
21:26ふーふーふーこりゃこりゃ結構な眺めじゃな
21:31ところがところが急に強い風が吹いてきて
21:35あららららら傘が傘が傘が
21:42あれー
21:53あれなんだか見たような池じゃが
21:56あれー
21:58落ちたところが元の裏山の池じゃったそうな
22:02昔なじみのカモたちがさっそくゴンベイをからかった
22:06んじゃと
22:07こらー今度こそ必ず100羽まとめととってやるから
22:10
22:12何度もソラばっかり飛んでいて
22:14ゴンベイは何の獲物もとれなんだ
22:17ところが
22:18ふー
22:19はーっと
22:20ふー
22:24ふー
22:30どじょうでねえだか
22:31こりゃあどじょうの大量じゃ
22:33ももひきの中にどじょうがうじゃうじゃ
22:36カモは鳥なんだがきょうのところはどじょう100ぴきじゃ
22:40だーがみとりー
22:41今度こそカモ100発かまえてやるんだでー
22:46ゴンベイはそう言って自分の家へ帰っていったじゃと
22:49ほんにご苦労なことじゃった
22:52ふー
23:23ふー
23:23ふー
23:23ふー
23:23ふー
23:27ふー
23:28ふー
23:29ふー
23:54ふー
23:54ふー
23:54ふー
23:54ふー
23:55ふー
23:58ふー
24:02ふー
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