00:00WDR 2
00:54ハハハ無理無理悪いことは言わんわしの自慢の仕事道具を貸してやるから遠慮なく使おうおおすごい切れ味だんおじさん世の中上には上がいるもんじゃなこのままでは武器専任としての直れ修行し直しじゃ
01:12熱心な方ですね僕ももっと武器作りの腕を上げたいな雪に包まれた花のように光り輝くこの件はセツカと名付けようかな
01:18いい名前ですねユーリシアさんに喜んでもらえて嬉しいです
01:35大切にするよ ありがとう今日はクルトと調査という名のデートだ
01:56次々開ける扉 新たな日々エステルと散らかった情報閉ざし
02:01作り出すジーブスタイル
02:03素材を描かさまい 柔軟な発想I
02:07love 自由な物差しで今日を仕立て向こうI
02:11love オンゴドストリーI
02:13love 物語を描こうWeek
02:16to 遠い暗闇を次第に見える光嫌いだった自分を好きになって今をもっと楽しんで
02:36マイファクストリー 積み上げた可能性レビー取ってみて磨くオルジナル
02:43信じれば輝くよマイファクストリー
02:51アイデアを全て逆さに行こう何度でも山を越えてそう
02:52燃やせLife goes on
03:16アクリ全然起きなかったな昨日はお祭りにずっと興奮してましたから今日は寝かせてあげましょう
03:32つまり2人きりってことだ昨日リーゼとどこへ行ったのかは分からないけど私は冒険者街のディープなスポットをいっぱい知っているここでリーゼとの差を見せつける
03:59やめてくれどうか店だけはえっとやかましいわお父さん聞こえない聞こえない他人のもめ事に関わっている暇はないあっち調査しようか来るあ読めたぞこの流れやめてくださいなんだおめえだよな事情を説明してください
04:27どうしてこんな事するんですか客が出せばづくんだ正しい事をしていると言うやっぱ平穏なデータなんて無理なのかなこの店の肉まんじゅうが死ぬほどまずいから他の客が間違って買わないように店を壊してやってんだからなボランチェだよボランチェそうだそうだ分かったら取ってたこれ一つ買いますはい
04:52おいしい具材もこだわったお肉を使ってるこれでどうか一枚は安いくらいですなんだじめどっかの評論家気取り買いよ評論家じゃない工房の職員だよこ工房
05:14兄貴まずくないですか工房って家は貴族階級ですよバレたら今日はこれくれにそいつけやめえ兄貴思いつやがり待ってくだせ二度と来んな
05:31お父さん大丈夫ですかちょっと見せてくださいひどい骨が折れてるそれくらいクルトの薬を飲ませたらすぐ治る
05:46僕みたいな素人が作った薬よりそっちの方がいいですえっ町だって来るちょっと行ってきます待ってああ初デートで置いていかれる女私
06:04怖かったなもう大丈夫だからトゲナシサボテンはいかが甘くておいしいよサボテン
06:33ファントムちょっと待ってな甘いものでも飲もう一つ頼むはいお一つですねあっそうそうお姉さん知ってます?今日の午後露店の料理大会が開かれるんです注目は2年連続優勝のガルゲール料理店へえだけど今年それはそれはおいしい肉まんじゅう屋さんが初めて参加することになったそうでね
06:57ガルゲール料理店は大ピンチそれでゴロツキを雇って嫌がらせしたんですってひどい話ですよねほうつまりそんなことのためにデートを邪魔されたのかいやでもゴロツキどもは追い払ったクルトが戻ってきたらデートの続きもできる
07:19かなりひどい骨折だったみたいで店主さん明日まで入院だそうですそんなあれ私どうしたらいいの店主さんも娘さんとお店のことすごくちょっともしかしてこの流れ
07:31ユリシアさん僕このお店をお手伝いさせてもらってもいいですかやっぱり店主さんに約束してきたんですあとは僕に任せてくださいって
07:32そうだね
07:34お願いします
07:41ああ完全に潰されたクルトとのデート
08:07ガルゲール料理店とやらのせいで分かったよクルト私も手伝うはい絶対料理大会で優勝して任せてやるえっ料理大会ああもう無理ですえっおまんじょうに使う肉あんも全部ひっくり返されてしまって料理大会どころか販売も諦めるしか
08:08えっ
08:16あっ大丈夫私たちがついてる
08:22クルトすぐに別の材料で最高に美味しいまんじゅうを作れないか
08:30うーんとはいできそうですよしじゃあ作り方をヘッドルナです
08:32ルナに教えてやってくれないか
08:34あっ
08:39君が作るんだ私たちが作って勝ったってお父さんは喜ばない
08:41あっ
08:42精一杯手伝うからやってみないか
08:46私
08:51やってみます
08:53うん
08:59よし決まりだまんじゅうを作り直して料理大会で優勝するぞ
09:00はい
09:04私は材料を調達してこよう何が必要だい
09:10じゃあ大通りのトゲナシサボテンの露店で熟しすぎたものをなるべくたくさん買ってきてください
09:11トゲナシサボテン
09:40わかったそれと昨日景品でもらった赤豆を宿から持ってきてくださいその間に僕はここを掘っておきます掘るはいここを漁師町の広場だよ大丈夫ですすぐ掘れますからそういう問題じゃスコップをお借りできますかせめて許可取ってからにしてくれえっ
09:52うーん
09:53うーん さすがは3連覇を目指すガルゲール料理店のドーナツ他の店とは比べ物にならない
10:07ありがとうございますみなさん今年もガルゲール料理店で決まりですかね
10:09そうですわね
10:10ほかに目ぼしい料理もないからね
10:13うん
10:17こいつはわしが金で丸め込んだ審査員
10:23ことしもチョリー明日の結果発表が楽しみだ
10:24おいしい
10:27すげーうまいなこのまんじゅう
10:28中身が真っ黒珍しいわね
10:30面白いな
10:32まじゅうまい
10:34なんか懐かしい味がする
10:35味がふわふわ
10:36それどこで売ってんの?
10:39まん月まんじゅう店って店だよ
10:40ありがとう
10:41いや
10:43バカだ
10:43あの店はゴロツキどもに潰させたはず
10:46人間
10:51うん
10:53おまんじゅう10個ですね
10:54かしこまりました
10:55かしこまったいまい
10:57もしやがったよ
10:58お待たせしました
11:00おまんじゅう10個です
11:0110個なの
11:02ありがとう
11:03Willkommen!
11:35何か腐ったものが入ってるんじゃないでしょうか。
11:38審査員の皆様ですね。
11:45確かにうちのおまんじゅうのあんは真っ黒ですけど、食べてみてください。
11:54あ、真っ黒だ。ほんとだ。
11:55これは一体。
11:57赤豆を甘く煮てこしたものです。
12:01安価と言われる東国の甘味だそうです。
12:05おやかすかにフルーティーな香りが。
12:07それはトゲナシサボテンです。
12:13熟すと身が糖分を吸収してジュースとしてはえぐみが出てしまうそうなんです。
12:21でも身を刻み水を加えそれを絞って煮詰めるとおいしいサボテン蜜が出来上がるんです。
12:26その蜜をゆでた赤豆と混ぜて甘いあんこにしました。
12:28素晴らしい。
12:30面白いですね。
12:32ガゼン興味が湧いてきましたわ。
12:34なんと斬新だ。
12:37それでは早速いただきましょう。
12:39うん。
12:40うん。
12:41うん。
12:42うん。
12:42おいしい。
12:44生地がふわふわだ。
12:52色と見た目に少々驚きますが、なんとも食欲をそそる香りで食べずにはいられません。
12:55これでどうか一枚ですが、安いですね。
12:57うん。
13:00くそ、なんだというのだ、こんなまんじゅうごとき。
13:04うん。
13:05うわい。
13:06なんなんだこれは。
13:09噛めば噛むほど幸せあふれる。
13:11どうですか、みなさん。
13:13おどろきました。
13:14このふっくらとしたまんじゅう。
13:18何か作るのに秘訣があるのでしょうか。
13:19うん。
13:22いや、臨時の店主が本気を出してしまってね。
13:29重曹の成分を含んだ水で生地を作って蒸し上げれば、ふっくらとした食感が出るって。
13:32重曹を含んだ水、そんなもんどこから。
13:34温泉だよ。
13:35うん。
13:39このまんじゅうは、ここの地下から引いてきた温泉水で練り上げ蒸している。
13:41つまり温泉まんじゅうさ。
13:43うん。
13:46温泉なんてないだろ。ただの沸かした湯ではないのか。
13:48ちゃんと掘ったよ。
13:49いつ。
13:50今日だけど。
13:54そんなに簡単に掘り当てられるわけがなかろう。
13:55まあ、普通はそうだ。
13:59でも工房の職員だったらどうかな?
14:04工房の職員?
14:06あいつが掘ったというのか?
14:09おのれ。
14:18もしや太鼓音返強博の許可もなく温泉を掘ったのではあるまいな。工房といえどそれは罪に問われるのでは?
14:21許可なら取ったとも。
14:22頼もう。ですわ。
14:24太鼓音返強博。
14:28D0って第三王女がね。
14:30この文章は。
14:33当然本物さ。
14:39そして掘り当てた温泉は今後町の管理下に置かれることになっている。
14:44あの休憩所は足湯って言うそうです。とても気持ちいいんですよ。
14:49これは新たな観光名所になりそうですね。
14:54こんなのデタラメだ。何もかも嘘だ。
14:59おい、どうすればいいかわかっているんだろうな。
15:01貴様にいくら払うと思っても。
15:03申し訳ございません。
15:07私にはこの店に悪い評価を下すことはできません。
15:08約束のお金もいりません。
15:10失礼します。
15:13なんだと。
15:19あいつら。
15:21おい、お前ら。
15:23こんなとこで油売ってないで。
15:25さっさとあの店を叩き壊してこい。
15:30牢屋にぶち込まれてもいいわしがなんとかしてやる。
15:31今の発言は聞き捨てなりません。
15:34お前その声どうした?
15:40どういうことだ?
15:50あいつらどこ行ったあいつらあなたが便利に使っていた方々でしたらすでに牢屋の中ですよ何だと!
16:13ところであんた返協博御用達の料理人らしいねそんな奴が廃棄食材を再利用して料理に使ってたそうじゃないか最悪なのが料理に中毒性のあるものを混ぜてリピーターを増やしてたって完全にアウトだろなぜそれをって?城の料理人も全員あんたの手下なんだろ?
16:19この姿でなれば皆さんペラペラしゃべってくださいましたよ。
16:26ガルゲールここで観念しな。
16:43わしはわしはこんなところで終わる逃げてください!
16:51今ので終身刑は免れなくなったな。
16:57国家反逆罪だ国家反逆うん?
17:24改めてごあいさつさせていただきますホムウロス王国第三王女リーゼロッテホムウロスと申しますなななぜこんなことになぜだまんじゅうたかがまんじゅうでまんじゅうこわいこわいよ!
17:40デートができずさいなんでしたねユーリさん宿に1人で戻ってきた時は何事かと思いましたよ言うなリーゼルナとクルトが笑顔になったんだからそれでよかったんだ
17:46まあクルトと過ごすならこういう1日もありかな
18:04何だとガルゲールが逮捕された何でもお忍びで祭りを見物していたリーゼロッテ姫をどういうわけかナイフで脅迫したらしくどういうわけだガルゲール?
18:14その調査の過程で彼の不正が発覚しここに派遣されていた料理人たちも関わっていたことから全員連行されたとのことです
18:22明日その第三王女がまたここへ来るのだぞ料理人がいなくて茶会の準備はどうする?
18:41そこで一つ提案がございます料理大会の優勝メニューを茶会の目玉として姫にお出しするのはいかがでしょう先ほど審査報告があり優勝に内定したメニューが甘いまんじゅうらしいので茶会にはうってつけかとまんじゅうだと?
18:55フンお忍びで祭りに行くような姫なら露天の料理にも抵抗はあるまいよかろうならば明朝早々にその料理人を連れてくるのだ承知しました
19:01リーゼロって第三王女か?
19:20許可証ありがとうございますそれでは今日はこれで本当によろしいのですか本来なら私から出向くべきところ何度もお越しいただいてはお気になさらず明日はアトリエマイスターと参ります
19:42えっ気付いたのか私のしていることにいやいい機会だ何としてもアトリエマイスターと1対1で会談する場を設け私の悲願を伝えなければ陸斗様昨日の分の調査報告書です
19:50ありがとうこれ漁師様の城の今日はいよいよヒルデガルド救出に向かう
19:55クルトにも軽く説明しておこう目標は厨房の奥にあるここだ
20:02そんなところにヒルデガルドちゃんがいるんですか多分ね食事を目立たず運ぶ都合だろうな
20:03ここに扉があるんだけど
20:13厄介な鍵がついていて入れないんだ だからここを調べてヒルデガルドさんが捕まっている証拠を抑え解放するよう説得するよ
20:18心配だろうけど任せてくれクルト君
20:21はいリクト様よろしくお願いします
20:25クルト君は今日もルナさんのお店の手伝いだね
20:27はい行ってきます
20:28行ってくれもん
20:30気をつけて
20:35行ったぞリーゼ
20:36はい
20:37そっちか
20:39胡蝶は万能だな
20:44クルト様が作った剣ですから当然です
20:49幻影を操るには胡蝶を鞘から抜いていなければならないが
20:53抜き身の剣を持って対抗音辺境博と会談はできない
20:57それにもう一つ幻影は物をすり抜けてしまう
21:02この2つの問題を解決するために考えた作戦はこうだ
21:07リーゼはリクトと胡蝶を持っていないリーゼの幻影を作り出し姿を消す
21:14そして姿を消したリーゼが幻影を補助することであたかも物を持っているかのように見せる
21:15という仕掛けだ
21:21これで階段は何とか乗り切れそうか
21:22はい頑張ります
21:28そろそろ着くぞリーゼ
21:30はいそれでは
21:34準備完了だな
21:35油断するなよリーゼ
21:38えゆうりさん
21:52クルトが太鼓音辺境博の料理人として雇われ悪理と共に城内の厨房へ入った?
22:07私は今笑ってるのかな泣いてるのかな?
22:20咲いた息が空に消える
22:21咲いた息が空に消える
22:26寂しさだけが残る街で
22:27どうして?
22:28どうして?
22:33あの日みたいにわかってあげれなくて
22:38今ならなんてもう遅いような
22:43嫌になってしまった
22:44嫌になってしまった
22:45想うばかり過ぎる日々も
22:47避けてく心が
22:52一人きりただ朝を待っている
23:03流れる季節に寄り添うように過ごした日々を
23:09消えないように月がそっと照らしてくれる
23:13変わらない今日もずっと
23:15溢れる想いもきっと
23:17届けない
23:18戻らない
23:19もういない
23:23明けない夜もきみを持っている
23:26今なら死なないように
23:27今なら死なないように
23:30もうあなたが気に入っている
23:32もうまだ死なない日々を
23:34ただただ抱きしている
23:38今なら死なないように
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