キレイに整えられた小さな神社です。「湯浅七郎兵衛宗光という武士が安元の戦いの際、平重盛に生命を救われ、その後、重盛が入水自殺して果てたのでお社を建て小松大明神としてお祀りしたのが始まり。」と、由来に書いてありますが、宗光さんとのエピソードも入水自殺も重盛さんではなく息子の平維盛のようですね。瓜破天神社の由緒書にも「小松大明神(祭神 平維盛)」とあります。なんで御祭神は、平維盛。維盛さんが亡くなられたのは1184年なので、その後の創建かと思います。次第に氏神として信仰されるようになりながら、1910年、瓜破天神社に合祀。1947年に再建されますが、元の鎮座地は今より南西の場所で、そこには鉄道が敷かれていたことから、現在地に遷られています。その鉄道とは八尾駅と杉本町駅を繋いでいた阪和貨物線で、2009年に廃止されています。
所在地:大阪府大阪市平野区瓜破東6丁目2
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