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  • 2天前
文字稿
00:00中学の頃
00:05私が描いていた物語は
00:08自分の名前をつけた可憐な主人公が活躍する
00:13恋と魔法の冒険ファンタジー
00:20この刃
00:21あんたいつも何してんの
00:23それ勉強じゃないでしょ
00:25勉強なんて必要ないんだよお母さん
00:30大切なのは学力じゃなくて
00:32魔力なんだから
00:34魔力?
00:35私こと佐藤コノハはこの時
00:38いつか自分は異世界に召喚されるのだと信じて疑わなかった
00:42いつ異世界に追われるか分かんないから
00:45今のうちに現世に手紙を残しておこうと
00:48とか
00:48異世界に行ったら私どんな設定になるだろう
00:51やっぱ美少女になるよね
00:53とか物語を変えたのも
00:55全ては異世界へ行くことを前提とした予行演習で
00:58私にとっては大切なことだったと思う
01:02もしもし
01:03お母さん?
01:05何?
01:06うん
01:06今仕事帰り
01:08は?
01:09押入れのノート
01:10手紙?
01:11あんたも実家出たし
01:12適当に処分しちゃってもいい?
01:14うん
01:15うん
01:15必要なものは全部持っていったから大丈夫だよ
01:18そう?
01:19はいはい分かって切るわね
01:20うん
01:20あっノート
01:23あっそういえばあの時の物語って確か
01:33魔法王国に住む主人公白爵霊嬢コノハ
01:37かっこ自分は妹の婚約者候補として訪れた
01:41ギノフォードという青年と偶然庭園で出会い
01:45お互い一目で恋をする
01:48しかし主役の2人の前に立ちはだかったのは
01:52コノハの妹
01:55イアナだった
01:56イアナは根っからの悪女と有名で
01:59姉や周囲に嫉妬しては騒ぎ
02:01当たり散らすような評判の悪い女だった
02:04イアナが騒ぐという理由で
02:07コノハとギノフォードは堂々と会うことを許されず
02:10婚約の発表もできずにいた
02:12コノハはそんな妹でも愛したが
02:15心の醜いイアナはコノハに思いつく限りの嫌がらせをし
02:20ついにはその命をも
02:22狙い始め
02:24やっと手に入れたの
02:27ずいぶんと待たせてくれたじゃない
02:29申し訳ありません
02:31これが読んだ者の人格を崩壊させる書物なの?
02:35はい
02:35その名も黒歴史
02:37やった
02:39やったわ
02:40これでコノハお姉様を殺せるのね
02:43見てはいけません
02:45イアナ様
02:45いつ異世界に呼ばれるか分かんないから
02:57今のうちに原生の手紙を残しておこうと
02:59背景
03:00お父様お母様
03:02私は今は原生にいますが
03:04それは私に使命があるからです
03:06異世界に行ったらどんな設定になるだろう
03:09名前は今と同じで美少女になるよね
03:12キャラ設定は大事だよね
03:17どんな話にしてやろうか
03:25イアナって私が考えた物語の悪役の名前
03:38イアナマグノリア
03:39私この場面知ってる
03:42コノハマグノリア殺害未遂の容疑で逮捕する
03:45イアナって私が考えた物語の悪役の名前
03:50なんで私佐藤コノハなのに悪役イアナの名前で呼ばれてんの
03:55さっきまで会社帰りでお母さんと電話してたはずなのに
03:59ケインが決まるまでローでおとなしくしていろ
04:05イアナマグノリア
04:07期待の悪初め
04:09投獄される展開
04:10呼ばれる名前も私を指してる
04:13間違いない
04:14私転戦してる
04:17アジアナマグノリア
04:26Where am I headed?
04:27ここはまるで1世界
04:29Scared by the shadows
04:31不安に陥っていく
04:33Ben ben bing 見渡せば chaos
04:35Well born again here
04:36時を同じくして彷徨う僕ら
04:39What is you na ki on the door?
04:41光の届かない place 中からこそ
04:44缺乏的缺乏的缺乏
04:46I can feel it so real
04:49漆黒的未来
04:51描き晴るbrides
04:52together we break the walls
04:53we're gonna break the walls
04:54we're gonna break the walls
04:55make it it true
04:56闇の中 裂いた
04:59淡い一輪の炎
05:03君と出会い 変わった運命
05:07heading to the light
05:09I'm bout to kill my fears
05:13宿るblack flame 滝らせた
05:16I'll never show my tears
05:20何に生えない 永遠のfire
05:24raise your blood flame
05:25and fear
05:26and fear
05:27raise your blood flame
05:33and fear
05:34and fear
05:35I'm bout to kill my fears
05:38raise your blood flame
05:40この世界は私が中学から高校にかけて作り上げた妄想の産物黒歴史のプロローグだ自分と同じ名前の木の葉というヒロインが多くのイケメンに守られながら世界を救うという野獣ストーリー私が転生したのは主人公木の葉にとっての敵悪の妹イアナ
06:28いこえーお姉ちゃん来るの遅かった
06:30まじかーちっ
06:31実在してー
06:33どうしよマジ停止じゃー
06:35この葉その女から離れろ
06:39出たー
06:43メインヒーローギノフォード
06:45どけこの葉
06:47どうしてその女を殺さなかった
06:49ギノフォード様
06:51この子はたった一人の妹なんです
06:53だとしてもだ
06:55武闘会の夜
06:58お前の馬車に暗殺者を仕向け
07:01使用人に金を握らせ飲み物に毒を仕込み
07:03ありもしない噂話を屋敷中に流して困らせた挙句
07:07黒歴史でお前の精神を壊そうとした
07:09お前の馬を牛と入れ替えたのもこいつだぞ
07:12しまったー
07:14生まれながら結構やるなと思ってしまった
07:16何してくれてんだ前世の私
07:18ヒロインもいじめる女は必須ですよね
07:21でもギノフ
07:22分かってくれコマ
07:24俺はお前を失ったら生きてはいけない
07:28と主役の二人に見せつけられた後
07:31物語通り人格崩壊した私は
07:34コノハの嘆願により伯爵家の所有する偏狂の領地で
07:383ヶ月間の禁止処分となるのだ
07:41ありがとうコノハ
07:43ヒロイン万歳
07:44まあ私としてはこの世界に馴染むいい機会だけど
07:47確かイアナは伯爵家に雇われたとある男に禁止中に殺されてしまう
07:52えっ
07:53っておいこのままじゃ私死んじゃうよその男は子供の頃奴隷として売られるところをコノハに助けられそれ以来ずっとコノハに声をして守りたいと願っているのだ
08:08嫌なお嬢様には本日より3か月間当屋敷で過ごして頂きます領地から出ない限り外出の制限はないんですうん怖がってるお部屋は2階にご用意しておりますそれと伯爵家から派遣された嫌なお嬢様好きの使用人が参りますのでこちらでございますそれらしい人はいないかな?
08:30私に何なりとお申し付けください本日よりお嬢様のお世話をさせて頂くこととなりましたソルと申します
08:44いやがったクエスチョン自分を殺すと知っていて犯人と同居するバカがいますか俺のこと殺すやつだろ一緒に住もうぜアンサーいませんよね嫌なお嬢様
08:58近づくな殺人鬼どこか具合でも殺人鬼とか嘘です殺さないで
09:06あっいえその失礼しました長旅でお疲れのようですのでこちらにおかけください何か温かいものをお持ちいたします
09:19助かった
09:29いや助かってないしこの先生き残るには詳しい設定を思い出さなければ
09:34この世界には人間だけでなく天国での魔法の使用は何か制限した方がいいのか
09:39魔法のアイテムも考えた
09:40忍者とか侍とか魔法使いを
09:42やっぱ侍なしいやー基本設定大事だけど今すぐなんとかしなくちゃ私殺されちゃうんだよ
09:48そうだ私がこの葉の害になるから殺すんだということはそうじゃないと証明さえすれば
09:56そうすれば私死ななくても済んだとすればまず行動
10:01どうなさいましたか嫌な様
10:03ちょっとお姉様に手紙を書こうと思って
10:06お母さんこいつ足しようとしない
10:08この葉様に手紙でございますか
10:11ええ無事に到着したことをお伝えしなくては
10:15ニカ
10:16ニカ
10:17ニカ
10:18ニカ
10:19ニカ
10:20かしこまりました
10:21すぐに便箋などご用意いたします
10:23とにかく私は死なない道を選ぶ
10:27そうして普通の伯爵霊女をイアナとして生きてどこかの地味系貴族と結婚し平和な人生を歩むのだ
10:34嫌だ幸せになりまーす
10:37そのためには
10:39お手紙セットをお持ちしましたイヤな様
10:42ニカ
10:43ありがとう素敵な手紙が書けそうな気がするわ
10:46私の平和な人生のためにまずはこの葉とギノフォードの結婚を認め直して意思表示しないと
10:53あああとこれまで無無礼をちゃんとお詫びしてとにかく黒歴史から離れよう
10:57人生まるごと修正じゃー
11:00あの女がこの葉様に手紙何を考えている
11:05あの女がこの葉に手紙を?
11:18はい
11:20ふん
11:22二人の結婚を祝福するいかにもこの葉が喜びそうな文面だ
11:27ええ本心だと思われますか
11:31ありえん
11:33今更心境の変化を信じるとでもつくづく愚かな女だイアナマグノリア
11:39愚かそれだけでしょうか
11:42何?
11:43むしろわずかな殺気にも反応する
11:45侮れない感の良さを感じました
11:47あれは油断できません
11:50あなたもそう思うから
11:52謹慎中の暗殺を指示されたのでしょうギノフォード様
11:57申し訳ありませんイアナ様
12:02コノハ様はおじ上とご旅行に行かれていまして
12:06お手紙の返事はいただけませんでした
12:08え?おじ上?そんなやついたっけ?
12:12全然記憶にないんだけどあっその言えばいたかな?
12:19コノハがソルを奴隷位置で助けたとき俺は落ちるところまで落ちたやつだ助けていいのかお嬢様人だって殺すかもしれないぞ一緒にいたんだそうけどあなたはもう奴隷じゃないそうここで確かヒロイン的名言がソルあなたのきれいな手は横にいたんだけど
12:41な手は汚すためにあるものじゃないのよなーんじゃってなぜその言葉をふっかり何言ってんだ私はうおうなんかちょっと寒くなったかも部屋に戻ればねえはあ怪しまれたかなあこのままじゃまずいよね死なないためにはもっとちゃんと思い出さないとはううううううううううううううううううううううううううううううう
13:11その村は静まり返っていて不自然なほど生き物の声がしなかったしかし以前から二人の関係を支持し幾度となく密会場所を提供していた伯父の提案ということもあって
13:28それが木の葉という美しい名を手に入れるために伯父が仕掛けた罠とも知らずそうだイアナは木の葉にとっていわばプロローグの敵ということは当然1話目の敵もいるわけで伯父は青年時木の葉の母にかなわぬ声をしていたがその気持ちは抑え込むしかなかった
13:58伯父は二人を敗損におびき寄せ義のフォードを傷つけ木の葉に襲いかかるしかしそのショックで木の葉の中の秘めたる魔力が解放され伯父は倒される木の葉は義のフォードを目覚めさせるため旅に出てやがて世界の問題に巻き込まれていくのだって伯父が二人の敵かよあれさっきソルが旅行に?とか無表情で言ってたよね
14:25二人は今まさに残酷な運命のキロにいる?
14:31ああいやいやいやこのままじゃ私だって死ぬんだしまずは自分のことから
14:35警察に連行されたと聞いて心配したわ
14:38さあ一緒に帰りましょう
14:41木のフォード様この子はたった一人の妹なんです
14:44木の葉は私のことを思ってくれたのに
14:48誰か
14:52誰でもいいからオートへ早馬を出して
14:57誰も目を合わせてくれない
15:02誰か
15:03イアナ様
15:05どうかなさいましたか
15:08ソル
15:08何か失礼なことでもございましたか
15:11そうじゃなくて
15:12他の使用人はみんな仕事がございます
15:15どうかオートにいた時のような振る舞いはおやめください
15:19だからそうじゃ
15:20いや違う
15:23ソルの言う通りだ
15:25これは私の黒歴史の中で私が作り上げた世界
15:31イアナ様
15:33だって知らなかった
15:40現実の私にとって空想でも
15:44そこに生きるキャラクターにとっては全て現実になるだなんて
15:48自分の妄想が罪深いものになるなんて
15:52でも
15:56ひるんちゃダメだ私
15:58好きなものを思い浮かべて
16:01ドーナツおいしい
16:03ダメだ
16:06思った以上に妄想できない
16:08とにかくコノハたちを助けに行く
16:12それだけを考えろ
16:13あの天使キャラのお姉様を傷つけてたまるか
16:17イアナは馬に乗れるって設定だけど
16:23先生の私が怖がってる
16:25さあコノハあの教会だよ
16:28すごいこんな場所知らなかった
16:31もうずいぶん前に敗損になったんだが
16:34私が手入れしているんだよ
16:36さあギノフォード君も行こう
16:38はい
16:39ああ剣は置いていきたまえよ
16:41結婚式は神聖なものなのだからね
16:45間に合え間に合え
16:48私はずっとコノハみたいになりたかった
16:50美人で純真無垢でたくさんの人に好かれる女の子
16:54特別な力だとか境遇だとか
16:57現実にないことがドラマチックで
16:59苦境のヒロインに燃えてた
17:01だけどここでは全てが現実だ
17:03作中の傷を本物の傷にしたくはない
17:07死ねギノフォード
17:08私が考えた運命の物語
17:11嫌だ
17:13私が今書き直せ
17:16ご無事ですか
17:21お姉様ギノフォード様
17:23嫌だ
17:24あなたどうしてここに
17:26話は後でお二人ともお怪我はありませんね
17:29ええ私は
17:30俺も大丈夫だ
17:31ああよかった間に合ったんだ
17:34あぶな
17:35お二人は先にここを出てください
17:37ギノフォード様
17:38コノハお姉様を気遣ってあげてくださいませ
17:42コノハには今
17:44ギノフォードしかいないんだから
17:47気が抜けた
17:50おじ様の暴挙を止めたことでこの先黒歴史通りに進むかわからないしね
17:55ギノフォード
17:57しまった
17:58えぇー
18:01脳天が
18:02貴族の御霊状が傍観のお相手ですか
18:06端玉をございますよ
18:08嫌な様
18:08いやかっこいい
18:12天相じゃなくて
18:14あのそれなんで
18:16なあ私ですか
18:17あなたが屋敷を出た後ずっと後をつけてたんですが
18:20嘘全然気づかなかった
18:22まさかこうなるとは思いませんでしたね正直
18:25物語通りにキャラクターが罪を犯す
18:29私が書いたんだからこれは私のせいだ
18:32自己満足でもせめて責任を感じさせてほしい
18:36お前はおじゅうえの行動を知っていたのか
18:47はい
18:50おじゅうえのこの葉に対する執着を知っていて
18:53今まで影で助けてくれていたのか
18:55
18:55俺がこの葉の婚約者になったことで
18:58おじゅうえの気持ちを魚でしないために
19:00お前は俺たちの結婚に反対していたんだろう
19:04いえ違います
19:05あれは正真正銘嫌がらせですよギノフォードさん
19:08助けてもらったからって純粋な解釈しすぎですから
19:11お前はいい子か
19:12いやも
19:13けどこれってうまく黒歴史を変えられたってことなのかな
19:18だって助けられた
19:20この葉もギノフォードも私も
19:22よかった
19:24これでやっと死ななくて済む
19:27普通の人生って素晴らしい
19:29イアナ様俺からも礼を言わせてください
19:32ああソル
19:33恩あるコノハ様に何かあったら
19:36俺はそいつを殺さずにはいられなかったでしょうから
19:41さあ参りましょうか
19:46やややややややややややばい
19:48物語ではこの一件でコノハの魔法の力が目覚め
19:51その後は身に降りかかる薬剤から逃れることができるんだけど
19:55助けたから目覚めてないし
19:57もしまたコノハに何かあってソルに疑われたら確実にやられる
20:03コノハを守らないと
20:06不本意な転生先って辛いな
20:14この先は景色が綺麗ですよ
20:18と申し訳ありません
20:19イアナ様は景色などに興味はありませんでした
20:22あれはシダル桜の並木ね
20:25うちの近所にあったな
20:27あっちに霊峰があるってことは
20:29あの向こうはリリー王国
20:31すごいすごい
20:32バーバラの森へは初めてですか
20:34うん
20:35ローズ王国のバーバラの森
20:37バラの森かよ
20:38くそ
20:38何かとんでもないことを忘れてるような
20:45イアナこっちよ
20:47お姉さま
20:48あっちから登ってきたね
20:50今日はコノハがお花見に誘ってくれた
20:53美少女かわいい
20:55L-O-V-E
20:56はーいこっちもあっちからそっちに行きまーす
20:59イアナ
20:59行くぞ
21:01コノハが待っている
21:02えぇ
21:04キノフォード様
21:05この先は道が悪い
21:07滅ぶなよ
21:08うわっ
21:09ドアが
21:10ほら
21:11今言ったばっかりだろ
21:12理想のハイステック男子
21:14イアナ様
21:16ギノフォード様にご迷惑をおかけしてはいけません
21:20
21:20ソル
21:21この先は私がご案内いたします
21:23お一人で歩けないのであれば
21:25手をお貸ししますが
21:27視線詰めと
21:29
21:31ありがとう
21:32ギノフォードが炎の騎士なら
21:35ソルは氷の羊
21:36ソルは人形のように美しい孤独な暗殺者
21:40炎のため羊の姿で私を見張っている
21:44霊など不要です
21:46これが私の役目ですから
21:48理想の姿
21:49私の美意識が詰まった男子
21:51私にだけ怖いんだけど
21:53なんかいいって思っちゃう
21:55これが5か
21:575
21:57でも私は決めたんだ
22:01木の葉が危険な目に遭わないように守って自分も生き残ってみせる
22:07いいなあこの葉
22:10変遷したい人生
22:24フィラメン
22:25絡まり合ってる
22:26パラレル
22:27暗転
22:28走る妄想
22:29混沌
22:30なんて冗談
22:31たちすぎてる
22:32フラス
22:33紛りぎりが先行
22:39実装経験の結晶
22:40ズキズキ
22:41日々なく
22:42黒歴史
22:43今後の夏の記憶に
22:44もう明かってる情報
22:45踊りだす
22:47デジャブ
22:48こんなはずじゃなかった
22:51どんなはずがよかった
22:53そんな闇に染まった
22:56ここまでのプロローグ書き換えたい
22:59I hate you
23:01一生未来じゃいられない
23:03翼広げるメシアのように
23:06一生未来じゃいられない
23:09回る歯車
23:10未来が動く
23:12迫る選択計画でプラグ
23:15態度かって何度だって
23:17変わらない
23:18運命なくしたい
23:20いたずらランデブー
23:22闇の中光輝いた
23:25希望を失わないで
23:27愛が招く絶対絶命
23:30トラブルランデブー
23:33お世話になっております
23:43この度悪女イアナマグノリアとしてこちらに転生してきた佐藤コノハと申します
23:46私が書いた物語の世界ではイアナは早々に殺されるキャラなので後ろを
23:50イアナ様
23:51次回はお花見の続きからでございます
23:54だそうですお母さん
23:56影術
23:59全員揃ってるわね
24:04ええアルファ様
24:05七影全員ここに
24:07珍しいわね
24:09七影が全員揃っているだなんて
24:11誰かさんがいつもどっかに行ってていないからなのです
24:15ゼータは重宝部隊だから仕方ないでしょそういうことだよワンちゃん
24:21うん何か言ったか何も
24:23うーん眠いあデルタは眠くないのです
24:27だからワンちゃんの話は聞いてないよ
24:30あそろそろ本題に入っていい?
24:38で状況は?
24:40はい先月より稼働を開始したイータ開発による悪魔付き探索装置のおかげで
24:46シャドウガーデンのメンバーはついに600人を超えました
24:50600?
24:51一気に増えたわね
24:52我らが主シャドウ様のお知恵をもとにイータが開発してくれたのよ
24:58ブイブイブイ
25:00それにしてもすごい数だよさすがだなイータ
25:04でも
25:05まだまだ足りないですね
25:10ええ
25:11シャドウの考えている世界を実現させるためには
25:15もっともっと仲間を集めなくては
25:18そのためにも
25:20今日の作戦は完璧にやってのけないとね
25:22そういうこと
25:24では
25:27ただいまより作戦を開始
25:29ベータはシャドウに報告を
25:31はい
25:32全員予定の配置につきなさい
25:35はい
25:36どうしたの?
26:10シャドウ様戦記の筆は進んでる?
26:12いえ
26:13筆は進むんです
26:15あの素晴らしいお姿を見て
26:18創作意欲が湧かない者はいませんから
26:20でも
26:21でも
26:22書いてから少し時間が経って読み直してみると
26:26違うと感じてしまうんです
26:28本物の本物のシャドウ様の凄さを表現できる息に私は届いていないと
26:35そうね
26:37今のあなたの文章ではまだ届いていないわ
26:41でも
26:42だからといって
26:44あの方を追うことをやめるなどできない
26:47そうでしょ
26:49ベータ
26:50はい
26:51ありがとうございます
26:54ちょっと気分が軽くなりました
26:56よかった
26:57あなたの作品
26:59シャドウガーデンの子たちも楽しみにしてるんだから
27:02頑張ります
27:04あそうだ
27:07シャドウ様のことで
27:08一番付き合いの長いアルファ様に
27:10お聞きしたいことがあったんです
27:12
27:13さっきの戦いで
27:15シャドウ様が連中に拷問されていた時に
27:18ああ
27:18命乞いね
27:19彼がどのような意図で
27:21それをやっているのかは分からないけれど
27:24白心の演技だったわ
27:26どういうものだったのでしょうか
27:29
27:30どうか
27:30再現して見せていただけないでしょうか
27:33私が
27:35ええ
27:35ちょうどそれを見ていたのはアルファ様なので
27:38どうか
27:45命だけはお助けを
27:47こんな感じだったかしら
27:51なるほど
27:51こんな感じですか
27:54違う
27:55もっとこんな感じ
27:56影術
28:01それはチョコレート
28:07ただのチョコレートではございません
28:11実は中にはウイスキーが入っているのです
28:15ウイスキー
28:17シャドウ様からお教えいただいた穀物を蒸留したものを木の樽の中で長年置くことによって作ることができる黄金のお酒です
28:26長年って作るのに時間がかかってしまうの
28:30ええ
28:31でもその懸念は
28:33イータが無事解決してくれました
28:36この装置があれば3時間で良質なウイスキーを大量に作ることができるのです
28:44美味しい
28:45でもどうしてウイスキーをチョコレートの中に
28:49マスター
28:50ウイスキーとチョコ
28:52合うと言っていた
28:54あえて一口で食べられるようにした方が美味しいのではと考え
28:58中にウイスキーを閉じ込めてみたのです
29:01へえ
29:02いいアイディアね
29:04シャドウ様の描かれているものに至っているかは分かりませんが
29:08次の三越紹介の新作チョコレートとして売り出していきたいと思っています
29:13いいと思うわ
29:14でこれの名前は
29:17あまだ決めていませんでしたどうしましょう
29:20これを食べながら考えるとしましょう
29:24そうで食べ
29:26ウイータ飲めよこれ結構お酒強いんだから
29:32本当にガンマはお酒に弱いわね
29:35頭がボワンボワンする
29:40ガンガンでなくて
29:43これの名前決定
29:48
29:49メイメイウイスキーボワンボワ
29:52ウイスキーボワンボワ
29:55少し言いにくくない
29:58影術
30:03ガンマはチョコよこしたです
30:10あらデルタ
30:11ムシャクシャするときは甘いものをどか食いするのが一番なのです
30:15何かあったの
30:17ボスと一緒にいるあの下僕
30:19ヒョロとジャガネ
30:21あいつらボスのことをうんこ漏らしと噂広めた許さないのです
30:26でもシャドウ様はそれも深く考えられてのことでしょうから
30:30うんこ漏らしと思われていいことがあるです
30:33それも私もわからないけれど
30:36ボスはうんこなんて漏らさないです
30:39さっきからうんこうんことうるさい
30:41いらっしゃいゼータ
30:43ゼータ何しに来たです
30:45ガンマ頼まれてたやつだけど
30:47話を聞けです
30:48これでいい
30:50まあもう見つけてきてくれたの
30:53相変わらず仕事が早いわね
30:55こんなものを使って何をするの
30:57これでコーヒーを作るの
30:59コーヒー
31:01そうシャドウ様に教えていただいたの
31:04猫の種類によってはコーヒー豆を消化できなくて
31:08それを使って入れたコーヒーが絶品だと
31:10主の発想はすごいと思う
31:13普通はうんこでコーヒーを作ろうなんて思わない
31:16けど
31:17ゼータもうんこの話をしているのです
31:19私は任務の話をしてるの
31:21うんこの話なのです
31:23これは任務で使ううんこなの
31:25ううう臭いです
31:26顔の近くに持ってくるなです
31:28そんなわけない
31:29しっかり洗って乾燥させた
31:31洗っても臭いものは臭いのです
31:33そうかしら
31:34いい匂いだと思うけれど
31:36ガンマにはわからないのです
31:38獣人ならこれが臭いとわかるのです
31:40私に喧嘩を売ってるの
31:42ミス猫は鼻がバカなんです
31:44ワンちゃんは頭がおバカ
31:47うっきーなのです
31:48ほらほら
31:50二人ともじゃれ合ってないで
31:52じゃれ合ってないです
31:54新作のチョコレート食べない
31:58食べるです
31:59やっ
31:59やん
31:59感谢观看
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