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  • 2 days ago

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00:00日本の中でも有数のワイン産地となってきている北海道。
00:06ワイナリー数はここ10年で3倍に。
00:10中でもトカチは古くからワイン用葡萄栽培に力を入れ、
00:15世界中にその名を知らしめた山幸を生み出しました。
00:20トカチエリアの目室町では農業人たちが集結し、新たなワイナリーが。
00:27もしくは冬の寒ささえ取り除けば、
00:31敵地になるかもしれないよねっていう他作物で培った勘違い精神を
00:37葡萄に少し移入しながら、
00:40葡萄をやっちゃうよみたいな感じでやった。
00:42以前よりは確実に品質が良くなってきているのかなって気がします。
00:49ここの土地になくてはならないお土産になるようなものだったり、
00:53きっとそういうものを誰かがこう種をまかないとダメだろうなと思って、僕ら農家なんで、一方、ワイナリーが一つもなかった東川町で、ITという異業種から参入した移住者も。
01:09東川のこの地域っていうのは地下水が有名だったり風景が有名だったりあんまり主張が強い地域ではないのでそういうのを感じてもらえるような葡萄の繊細さっていうのをきちんと受け継いだワインにしていきたい。
01:27ワインラバーとともに北海道産ワインの魅力を掘り下げるラブワイン北海道。
01:39北海道産ワインの魅力に迫るラブワイン北海道。
01:51今日は札幌のワインカフェベレゾンからオーナーの新井さんとお送りします。
01:57よろしくお願いします。
01:59たくさん並んでますね。
02:01どんなワインカフェなんでしょう?
02:03私自身が北海道中のワイナリーさん、もうしょっちゅう行ってるんですけれどそんなワイナリーさんたちのワインをご紹介するようなお店になっております。
02:13そんな中から今回はどこのエリアに注目しましょう?
02:17今回はですね、やっぱり北海道のワインの原点の一つでもありますトカチエリアですね。
02:23最近すごくぶどう栽培も盛り上がっていまして新しいワインもたくさんできているんですけれどそういったところを本日はご紹介したいと思っております。
02:33それではそんなワインの産地トカチに新たに誕生したワイナリーを紹介します。
02:41農業や落農が盛んだトカチエリアに位置する目室町。
02:482019年、この町に新たなワイナリーが誕生しました。
02:53その創設メンバーのほとんどは農業人です。
02:58代表は美藤光一さん。
03:01この目室の地でジャガイモなどの農作物を育てています。
03:06そんな美藤さんがワイン作りを始めたきっかけは?
03:1030代半ばから40代に向けて町づくりのことに関わったりしたときに
03:17どんなことをしたら人が集まってくれるかなとか
03:21それから地元の人たちがおいしいものは作っているんだけど
03:25どういうものと合わせてその食べ物を食べたら
03:28ああ、メモロって豊かな町だねって感じれるかっていうのはいつも考えてました。
03:33その中でアイデアとしてワイナリーというのを作って
03:37自分たち農家なので畑の片隅でも
03:40ブドウを植えてそれを醸造すればワインになるっていうのは分かってたし
03:45ブドウも文献を調べると雨が多いところよりかは
03:49少し乾いているドライなところのほうがいいっていうのが分かっている
03:53隣町池田町でその寒さに強い品種があるっていうのも分かってた
03:57もしくは冬の寒ささえ取り除けば
04:00適地になるかもしれないよねっていう
04:03他作物で培った勘違い精神を
04:06ブドウに少し移入しながら
04:09ブドウやっちゃうよみたいな感じでやったと
04:122016年、メモロの青年会議所のメンバーとともに
04:16ワイナリー設立に向けて動き出します
04:20メモロは農家中心に青年会議所ができたっていう経緯があって
04:25そこらへんで言うとつながるのはね簡単なんですよ
04:29やるぞって言ったらもう返事はイエスかはいしかないっていうのが
04:34掟のように決まってるので断ることはないので
04:37いやーなんかワクワクしますねとか
04:40ぜひいつかやってみたいですとか参加したいですって言ったら
04:43もうすぐ参加だよね
04:46一人でやったほうがコントロールはしやすい
04:48自分の思った通りやればいいっていうところはあるんだけど
04:52元々が仲間同士でやろうぜって決めたときに
04:56未知の領域なのでワイン作りがね
04:59不安を払拭するために4,5人が集まったほうが動きやすい
05:03それからその現地に飛ぼうぜとか
05:06見に行ってどうだいっていうときに
05:09一人で行くよりかは盛り上がるよね
05:12なんかみんなでやってるっていう意識と
05:15それからそれが結果として出てくると
05:19さらに自分たち一人でやるんじゃなくて
05:21みんなでやってよかったなっていうことには
05:24僕の経験上、人生上ではなってますね
05:27メムロワイナリーの美藤さんのVTRをご覧いただきましたけれども
05:32イタリティーにあふれていますね
05:34本当ですね
05:35もうリーダーシップ力は最強という美藤さんですね
05:39始められた最初の頃っていうのはどんな反応されてましたか
05:44皆さんやっぱりもちろん手探りではあるんですけど
05:47さっき美藤さんも話したように
05:49ワクワク感のほうが強かったんじゃないかなっていう
05:51皆さんの笑顔がすごかったですね
05:53印象的でした
05:54うん、すごくフレッシュで強いフルーティーな香りがしますね
06:14そうですね、酸味もすごい心地いい感じで
06:18はい、山幸はですね
06:20もともと十勝エリアで作られた
06:22キヨミというブドウがベースなんですけれど
06:25キヨミはセイベルという品種になります
06:27そちらと山ブドウを掛け合わせて出来上がったのが
06:31この山幸というブドウなんですね
06:33なのでどちらの特性も持っているんですけど
06:36山ブドウが持っている力強さとか
06:39セイベルの持っているちょっと柔らかい優しさ
06:41みたいなのも持ち合わせているブドウだと思います
06:44まさにこの酸味はその山ブドウ由来なのかなっていうのを感じますね
06:48はい、そうですね
06:49このメムロワイナリーは複数のブドウ生産者の皆さんが携わっていますけれども
06:54他にはどのような思いを持った皆さんがいるのか
06:57取材しました
06:59メムロで3代目の農家、菊池英樹さん
07:03メムロワイナリーのメンバーの中で
07:06いち早くブドウ栽培に着手しました
07:094代目以降にですね、何か残したいなと思ったんですね
07:13新しい産業とか、新しい栽培できる
07:17ここの名物というかね、名産となるものを
07:20何かないかなと思ったときに
07:22ワイン作らないかっていうふうにお話をいただいたときに
07:26ちょうど僕の中でワインがブームだったもんですから
07:30ぜひ自分で作ったワインを飲んでみたいななんていうのも手伝ってですね
07:34そして地酒っていうのが何よりもお土産になるんです
07:38お土産ってその土から生まれるって株じゃないですか
07:41地酒がお土産だったら何よりかなっていうのは
07:44やっぱり一つ魅力でもありましたね
07:47ブロッコリーやスイートコーンを育ててきた菊池さんにとって
07:51ぶどう栽培はまさに畑違い
07:55それは未来を見据えての挑戦でした
08:00僕のひまごかその下の孫たちはですね
08:04いやーじいちゃんいいもの作ってくれたなって言って
08:07ここの土地になくてはならない観光名所だったり
08:10それとお土産になるようなものだったり
08:13きっとそういうものを誰かが種をまかないと
08:16ダメだろうなと思って
08:18僕ら農家なんで種まくの得意なんですよ
08:20その収穫はですね、毎年やってますけど
08:23本当の意味での収穫はもう100年後かなと思ってますね
08:27そして目室ワイナリーで最年長のぶどう生産者小川豊さん
08:34本業は主に乳牛を扱う落農業
08:39青年会議所のOBとしてワイナリーに参加しています
08:441年目は菊池農場1軒だったけど2軒目は微糖農産から多分10軒以上は2年目集まりましたんでそんな中で後輩を応援しようかなっていう意識がかなりありました。
09:01長年この土地に住んでいる中で感じているのはまさに今、トカチがぶどう栽培に適した土地になりつつあるということ。
09:13以前よりは確実に品質が良くなってきているのかなって気はします
09:22積算気温が何度以上ないとぶどうは良いものは作れないっていう
09:27それでだんだん品質が上がってきているのかなと
09:31逆に従来の産地が厚すぎて
09:34北陸、東北から北海道が今非常に品質が良いって米と一緒ですね
09:39土壌っていうのが大きいんで
09:41トカチならではの味が出てくるんではないかなっていう気はしています
09:47スタートからもう7年目に来ているんで
09:5010年後目指して
09:52これちょっといけるなって
09:55メムロワイナリーの工場長に言われるぐらいに頑張りたいなと思っています
10:01そんなメムロワイナリーの特徴は
10:04畑ごとに樽を分けて
10:06生産者の名前を冠したワインを作っていること
10:11当然出荷前には全てのワインを
10:14これ誰々さんのワインっていうことで
10:16みんなで飲み合うんだけど
10:18一つの品種でもこんなに違うもんなんだねと
10:21とってもワインの底が面白いとこかなというふうに思っています
10:25地元に来て食べてもらったり飲んでもらうっていうところが
10:29一番価値だなと思うわけですよ
10:31都価値で食べれる食材のおいしい飲食店で
10:35レストランで
10:36で、メムロの誰々さんの作ったワインと合わせてみたいっていう
10:40思われるような地元に来て楽しんでもらうっていうのが
10:44僕はいいかなというふうに思っています
10:46それのなんか起爆剤みたいに僕らのワイナリーがなったら
10:49いいのではないかなというふうに思います
10:53さあ、お二人の作ったワインご用意いただきましたけれども
10:57お二方ともいろんなバックボーンをお持ちですよね
10:59そうですね
11:00やっぱりそれぞれメムロワイナリーの皆さんですね
11:03個性的というところもすごくありまして
11:05農家さんとしてしっかりやられていた方たちばかりなので
11:09それをもとに葡萄栽培にも
11:12ワイン作りにも挑戦しているっていう人たちですね
11:15こちらの2種はどのようなワインですか?
11:17はい
11:18菊地さんのワインはですね
11:19清米というあのブドウの品種なんですけれど
11:22先ほどの山幸と同じく
11:24本川清美というブドウがあるんですが
11:27そちらと山ブドウを掛け合わせたものになります
11:31小川さんは先ほど飲んでいただいたのと同じく
11:34山幸という品種になります
11:36どちらもルーツには清美が関係するんですか?
11:39そうですね
11:40清美自体がもともと池田という町で
11:43作られた品種なんですけれど
11:45もともとはセイベルという品種ですね
11:47それをベースに品種改良をどんどんどんどんしていって
11:50一番こう池田の町とか地エリアに
11:53合っているというブドウにしていって
11:55その後子孫というか子供のようなものですね
11:58はい
11:59清米と山幸というのができています
12:02香りも少し深くって
12:13酸味もまた先ほどのフレッシュなものと違った
12:16少しパンチの効いた酸味ですね
12:18そうですね
12:19新井さんはこの小川さんの山幸と
12:21美藤さんの山幸どんな違いを楽しんでますか?
12:24そうですね
12:25どちらも本当に美味しく飲んで
12:27飲ませていただいているんですけど
12:29人が浮かぶっていうのがすごくありますよね
12:31その人を知れば知るほど
12:33多分皆さんもまず名刺金がなくても
12:35この後もしかしたらワイナリーで
12:37畑でお会いするかもしれませんよね
12:39その時に美藤さんとか小川さんにお会いした時に
12:43あっこの方のワインだっていうのが
12:45すごく分かってくださるかなと思います
12:47現地で飲んでほしいっておっしゃってましたけれど
12:50そんなテロワールを感じるのにぴったりですよね
12:52はい
12:54また全然印象が違うこちら深い香りがありますね
13:08ありますね
13:09はい少し優しい感じもあるかと思いますよね
13:12山幸とはまたちょっと同じ兄弟みたいなものなんですけど
13:15全く違う性格というか
13:17長男次男全然違う性格っていう感じですよね
13:21すごく優しい子です
13:23はい
13:24木口さんは未来への種まきというふうに
13:26おっしゃってましたけれども
13:28将来のまたこのエリアを代表するワインになっていきそうですか
13:32そうですね
13:33やっぱり今やられている皆さん
13:35プラスどんどんどんどん周りの人たちも
13:38ワイン作り、ぶどう栽培、面白そうだなって思ってる方は
13:41まだまだたくさんいらっしゃるので
13:43もう本当に一大産地になるのかなという気がします
13:47北海道産ワインの魅力に迫る
14:06ラブワイン北海道
14:08続いては全くの異業種からワイン醸造を始めた
14:12ワイナリーを紹介します
14:15北海道のほぼ中央に位置する東川町
14:19今までワイン用ぶどうの栽培は行っていましたが
14:24醸造施設は一つもありませんでした
14:27そんな中、東京から移住してきた山平哲也さんが
14:312020年に設立したのがゆきかわ醸造です
14:36ワイン作りをどうして北海道でやられるんですかと聞かれるんですけども
14:41順番として北海道に移り住みたいと思ったのが最初で
14:4830年近くコンピュータ業界、IT業界で仕事してきて
14:52何か違うことをやってみたいなと思って
14:55その2つが合わさって北海道で
14:59ワイン作ったら面白いかなと思って
15:02北海道のワインを作りに来ようというのが移住の形ですね
15:08以前、海外でも仕事をしていた山平さん
15:12そこでワイン作りへの可能性を感じたといいます
15:17キャリアとしては3年間アメリカに行ったんですけども
15:20ナパバレーとかソナマとか
15:23いわゆるワインの名城地のワイナリー巡るみたいなのがあって
15:26いくつかやっていると
15:28一つ一つワインで明確に味が違うというか
15:32風味が違うというのが面白いなと思っていて
15:35そこでワイン作りみたいなのも結構
15:38ワイナリーの中で見せてもらったので
15:40なんとなくそのお酒を作るワインを作るっていうのは
15:44そんな遠いことではなくて
15:46可能性としては面白いなと思ったっていうのはありますね
15:51なぜワイナリーがない東川町を選んだのか
15:56そこにはワインで地域に貢献したいという思いがありました
16:01移住する時に役場にお願いしたのは
16:06この東川でワイナリー始めますと
16:10ただきて僕らが始めるだけじゃなくて
16:14最終的にはワイン産地として
16:17この地域が広く認知できるように
16:20ここに持っていきたいという話を差し上げて
16:22なのでこういうことを考えているので
16:24受け入れてくださいというお願いをして
16:27地域おこし協力隊ということで
16:29受け入れていただいたんですよね
16:31採用いただいたので
16:32生活面では心配することがなく
16:35そこでのサポートも
16:37街からしていただいたという形になりますね
16:41IT業界という全くの異業種からの参入
16:47困難はいくつも
16:49もともと100%買ったブドウ
16:54買いブドウで作ってるんですけども
16:57去年2024年のヴィンテージで
17:01初めての収穫が自社畑についてはできましたと
17:05作物を育てるのって雨が降って火が当たって気温が上がってくれば
17:10結構勝手に育つんですよね
17:12育てていくっていうよりは
17:14うまく育つ環境を作ってあげるっていうのが
17:16割と栽培している人の役割
17:22それが年に1回しかないですから
17:24起きてることが毎年起きることなのか
17:28今年特有のものなのか
17:30それともこの土地特有のものなのかっていうのも
17:33なかなか見極めきれない状態で
17:36作業していかなきゃいけないので
17:40難しさしかないですね
17:44でもまあそのブドウが持ってる
17:48ポテンシャルは全開にしてあげたので
17:53そこに行くにはどうすればいいかみたいな
17:56まだまだ全然わからないところなのが
17:58多い感じですね
18:02続いての山平さんは全くの異業種からということで
18:06VTRをご覧いただきましたがいかがでしたか?
18:09はい、IT業界から全く反対といっても
18:12いい感じのですね農業に転身っていう人は
18:15珍しいかなと思いますよね
18:18ただですねやっぱりワインが好きっていうところは
18:21すごくキーポイントなのかなと思っています
18:23全くこうワインも初めてっていうのではなくて
18:26やっぱりこう世界中飛び回るお仕事の中で
18:29美味しいワインをたくさん飲んできて
18:31いやーこれは自分でもやりたいなーって思った
18:34っていうところは根底にはあるのかなという方ですね
18:37あとはやっぱり現実に畑をこう自分たちでやってみて
18:41もちろんいろんな課題とかいろいろ経験者からのお話もミックスして
18:45自分たちにアレンジしてやるっていうのは
18:48全く知らないからこそやってみるっていうのもあるのかもしれないですね
18:52そんな山平さんですけれども海外で暮らしていた経験からワインの飲み方あり方について日本でも再現したいことがあるようです
19:03ビールってとりあえずビール飲むしお寿司屋さんでも飲むし居酒屋でも飲むし
19:11いちいちビール飲むときにこのラガー酵母がねとかそういう話しないじゃないですか
19:17国民の飲み物なんですよ
19:19ワインってまだそこまで行ってないんですよ
19:22僕は少ないながら海外に生活したり行った経験で言うと
19:27日本の人がビール飲むぐらいの感じでワイン飲んでる環境っていうのがやっぱりあって
19:33そこにどうやったらたどり着くかなって思いながらワイン作ってますね
19:39日常の中にあるワインそのさりげなさを演出するために用いたのはAI
19:47うちのワインのエチケットはスパークリングと普通のワインとちょっと雰囲気を変えてるんですよね
19:53スパークリングの方はアイコンがポツポツした雪の結晶のマークみたいなのが並んでるデザインなんですけれども
20:00ステルのワインの方はいわゆる絵なんですよね
20:03その絵を生成AIを使って画像を作り出してそれを使ったラベルエチケットにしてます
20:12日常的にワイン飲んでもらえるといいなと思いながらワインを作ってるのであんまり重たい存在にしたくない
20:19生成AIとか使うことであんまり作家性が強くなくて
20:24肩の力が抜けた存在にならないかなと思って
20:28今は生成AI使ったラベルを使ってるっていうのがありますね
20:36東川町唯一のワイナリー、雪川醸造
20:41これからの展望はある程度やっぱり土地ワイン作ってる土地とのつながりを感じていただきたい
20:51東川のこの地域っていうのは地下水が有名だったり風景が有名だったりあんまり主張が強い地域ではないので
21:00そういうのを感じてもらえるような葡萄の繊細さっていうのをきちんと受け継いだワインにしていきたい
21:07移住先として選んだ東川町
21:11ワイン作りを通して地域への思いも強まっていきました
21:16もともと移住するときにも考えてたのが
21:21雪川醸造っていうワイナリーだけがなんかうまくいくのではなくて
21:26この地域がワイン作りする地域として
21:32いろんな人に認知してもらいたいなと思ってワイン作り始めてるんですけども
21:38麻生川中心とした上川、浦野のエリアって
21:43ワインだけじゃなくていろんな酒作ってる人たちがいるんですよね
21:47原材料からちゃんとお酒にして提供していく
21:52日本でも結構珍しいエリアなので
21:54そういう地域であるっていうのを知ってもらって
21:58肩肘張らずにお酒を飲むエリアだっていう風に
22:02思ってもらえるような中でワインを作りたいなという風に
22:09最近考えてます
22:11こちらには山平さんのワインをご用意いただきました
22:20どのようなワインでしょうか?
22:22北海道では割と比較的昔から作っている
22:25セイベル13053っていう赤ワイン用のブドウなんですけれど
22:29山平さんはあえてロゼにするというスタイルです
22:32ロゼは赤ワインとの違いとしては味わいはいかがでしょう?
22:36そうですね最近あのロゼワインも辛口が多いんですよね
22:41以前はロゼっていうと皆さん甘口のイメージをすごくされると思うんですけれど
22:45今は本当に辛口が多くてですね
22:48もうお料理最初からずっと合わせられるっていうものが多いです
22:52では気になるお味を体験してみたいです
22:59本当だかなりキリッとした飲み口ですね
23:09そうですねすごくきれいなワインですよね
23:13何か複雑な感じもすごく感じるんですけれど
23:16でもすごく最終的にはきれいですっきりして
23:19あと味はすごくこう余韻もちょっとあったりして
23:22いいワインだなと思います
23:24山平さんまずはビールって飲むよねっておっしゃってましたけど
23:28まずはこのロゼそんなイメージなんでしょうかね
23:31そうですねスパークリングとかいろいろ作ってはいらっしゃるんですけれど
23:35本当にロゼってこういう辛口の感じだと
23:39お料理全部に合わせられるっていうのは
23:42すごく万能しだしかなっていう感じですね
23:45東川でやはりお米のイメージがあったりお水のイメージはありますし
23:51日本酒の酒蔵があったりっていうイメージはありますけれども
23:55ワインの産地としては
23:57そうですねまだまだ本当に始まったばかりのエリアなんですよね
24:04ただ東川町自体がやっぱりこう山平さんもそうですけれど
24:08外部から移住してくるっていう方たちを
24:11受け入れるっていうのは昔からやられてるエリアなので
24:14そういう意味でも移住もしやすいっていうところもありますし
24:17山平さん筆頭にワイン作りを始めた人たちが
24:21どんどんどんどんまた増えていくと
24:23ワインも一大産地っていうのも
24:26なるのも近い将来なのかなっていうふうに思いますね
24:30今回は目室ワイナリーと雪川醸造という2つのワイナリーをご紹介しましたけれども
24:51いかがですか
24:53どちらもですね
24:54新しいことを始めるという素晴らしい試みをしているところなんですけれど
24:58目室ワイナリーさんはもともと歴史のある
25:01十勝エリアというところで
25:03さらに新しい挑戦をしようとしていますよね
25:06東川町はもう本当に新しいエリアとして
25:10誰もまだやったことがないワイン作りっていうのに挑戦している
25:13山平さんというところになりますので
25:15どちらも楽しみですよね
25:17北海道という土地はまだまだ
25:19ワインの盛り上がりに期待できそうですか?
25:21そうですね
25:22気候がやっぱりすごく投資をしているというのは大きいと思うんですけれど
25:26今まで家事は無理って言われていたところでも
25:29実際にはもうスタートしておいしいワインができている場所もありますので
25:32そういう意味合いではどんどん全土が広がっていくのかなと思っています
25:37楽しみがまだまだ続きそうですね
25:40北海道産ワインの魅力に迫るラブワイン北海道
25:45次はどのようなワイナリーに出会うのでしょうか?
25:48お楽しみに!
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