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  • 2009/6/23
生駒市が計画している新しい市立病院を設けるための条例案が、23日の本会議で、賛成多数で可決されました。
条例には、病院設置に反対している医師会も含めた委員会を設けて、市は委員会の答申を尊重した事業計画にするよう明記されていることから、開業までには話し合いが難航することも予想されます。

生駒市は、4年前に閉鎖された総合病院のあとを引き継ぐ、新たな市立病院の建設を計画していて、3月定例市議会に提出した、病院設置の条例案が継続審査となったあと、6月16日に開かれた6月定例市議会の委員会で、市側の原案と議員提出の修正案のいずれもが、否決されていました。

その後、市側と議会側が話し合った結果、医師会や市民でつくる委員会を新たに設けたうえで、市は、委員会の答申を尊重して計画にしなければならないことを、条例案に明記することで合意し、23日の本会議で、賛成多数で可決されました。

ただ、新たに設ける委員会は、病院設置に反対している医師会からの参加が欠かせず、山下市長も、「話し合いがスムーズに進むのか懸念材料もある」と発言していることから、開業までには話し合いが難航することも予想されます。

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