00:00女の子始めました
00:08ため息はビオロンの調べに似て
00:12赤い身弾けちゃった
00:14まだあなたを知らない
00:17こんなこと初めてって
00:24眼差しは悪の花
00:27先にだれても家へと続くバスト
00:31でもあなたは連れない
00:33絡めた肌に脈をうる恋のシルエット
00:40軽い魔法
00:43嘘つきな唇
00:46そう重ねてる あのね
00:50ねえ神様 悪い子になりたいよ
00:55いい子にしてるから
00:58おねがいだよ
01:02ずるいことさせといて
01:05いいことしたいなら
01:08スカートひるがえして
01:11すぐ帰るよ
01:15土曜日は晴れそうだ
01:18神様はじめました
01:25三日下記者に近づく絵星をかぶった文帳一羽
01:36見るからにただの文帳ではない
01:39絵星をかぶってるんだから
01:41果たしてもたらすのは吉か京か
01:44冒険かときめきか
01:46土地神様
01:57土地神様
01:58えっ?
01:59私は姫巫子の使いことづてを仰せつかってまいりました
02:04本日夕刻 沼の姫巫子が新しい土地神様へご挨拶をしにおやしろへ参るとのこと
02:11沼の姫巫子?
02:14沼の姫巫子?
02:17イサラという沼の主だ 元はナマズの化身
02:21ナマズ?
02:22イサラ沼も三陰の守護地の一つだからな
02:26そこに新しい土地神が来たとなれば奴らが動くのも当然
02:30今度はナマズの妖怪か
02:33改まって挨拶なんて緊張だな
02:35何をめかし込んでいるのだ
02:37えっ? だってお客さんにちゃんと挨拶しなきゃ
02:40お前は顔を出さなくてよい
02:42えっ?
02:43無能な小娘が出て行っても邪魔なだけ
02:47客が帰るまで決してここから出るな
02:58ようこそおいでくださった沼の姫巫子
03:03私は紳士の友恵
03:05わざわざ足を運んでいただいたのに申し訳ない
03:08土地神は具合が悪くて顔が出せぬ
03:11何?
03:13沼の姫巫子
03:15御影時代に築いてきた主との友好関係
03:18七海の代で決裂させるわけにはいかん
03:22お詫びのしるしに酒の席を用意した
03:25七海様
03:27友恵殿がああ言ったのも
03:29七海様の身を案じてのこと?
03:32そうだよね
03:33私なんかが出て行ってもどうしていいかわかんないし
03:37しかし友恵殿も一人で大丈夫だろうか
03:41沼の姫巫子は沼一帯の妖怪たちの元締め
03:44さすがの友恵殿も今回ばかりは一筋縄では行くまい
03:51土地神に会いに来られたというに
03:54顔も出さんとは姫巫子様に対して無礼ではないか
03:58申し訳ない
03:59元気になったらこちらから挨拶に伺おう
04:02新しい土地神は人間の娘だそうだが
04:06姫巫子様の御膳に出てこれぬのは奥で怯えておられるせいか
04:11とんでもない先代の御影が押したほどの方だ
04:15人とはいえ我らに劣るものではない
04:18何でも聞いた話では
04:21先日物の家に襲われて泡を食って逃げたとか
04:25か
04:28ただの人間しかも貧相な小娘が土地神などと
04:33やっぱり私のことで揉めてる
04:36このやしろも落ちたもんだな
04:38いやいや
04:40ナナミはああ見えて真の強い娘なのだ
04:44いつか必ず花を咲かすことができよ
04:49なるほどお前はその小娘に顎で使われる
04:57ふぬけ狐ということか
04:59これはこれは姫巫子の側近殿は手厳しい方だな
05:03それを言ってはその小娘にわざわざ挨拶をしにまいった
05:07主人の立場がないというもの
05:10な
05:11ごたくあいさっさとその小娘を連れてこいっていってんだ
05:16首を飛ばすぞ
05:18きつね
05:19ふぅ
05:20ふぅ
05:21宴を切り上げる良い機会ができた
05:23血の気の多いやつだな
05:26しかたない
05:27遅くなりました
05:30栃神の桃園ナナミです
05:32ふぅ
05:35お待たせしてすみませんでした
05:37そこの方どうか剣を納めてください
05:41つ
05:44つい出てきてしまった
05:45出るなって言われたのに
05:47トモエが刃物を向けられて放っておけなかった
05:50だけど
05:51今は一番
05:53トモエが怖い
05:56《この馬鹿なぜ出てきたのだお前が出てきてしまったらお前のことを守らねばならなくなるではないかその言葉とは裏腹に巴の固く握った手がとても優しい》
06:15貴様がとちがみか噂通りの貧相な小娘だなその血肉で償わせてやんよ我らが姫御子様への無礼の数々
06:25悪いが俺も後ろに主がいる以上手加減するわけにはいかん殺されても恨まないでいただきたい
06:35こっちの台詞だー
06:38どどうしよう
06:40さてどう料理してやる
06:44ねえねえ喧嘩はやめようよ話し合えばきっと分かり合えるよね
06:50邪魔だ
06:53くらえ
06:56決めたぞ 焼き魚にしてやろう
07:00何
07:02うわぁ
07:05あっはぁ
07:08程よく中火で5分 朝毛のおかずにちょうどいい
07:13どうだ
07:15いきながらキツネ火で焼かれる魚の気分は
07:19えってば その手をはなしなさーい
07:27もうあんたをやりすぎなの
07:29そこに座ってバカナ君と仲直りするのよ
07:33はいこれで喧嘩はおしまい
07:37えらく素直ね
07:39ほうこれが紳士に使う呪縛術ことだましばりか
07:43そなたがとちがみというのはまことのようじゃな
07:47しゃべった
07:51言霊しばり
07:53ななみさま 神の発する命令はことだまとなって紳士をしばるのです
07:57強く命令すればするほど強制力も強くなり
08:01紳士はそのことだまに拘束されまする
08:03おぎきりこせつのアホ
08:05ななみにはたまっておけといったのに
08:07そんなおいしい設定が
08:09そんなおいしい設定が
08:11みろあいつの売れそうな顔を
08:13紳士殿
08:15このものの比例はわらわがわびよう
08:19争うつもりはない
08:21わらわはとちがみに縁結びの祈願にまいったのじゃ
08:25ん?
08:27縁結びって恋バネですか?
08:31聞かせていただこう
08:33出会いは一度きり
08:36十年前のイサラ沼
08:40わらわは人の子に恋をした
08:43皿屋敷町の浦島小太郎
08:47怖いよ、怖いよ
08:51泣き顔のとてもかわいらしい8歳のわらべであった
09:00あれから人の世では10年
09:03今では立派なおのこになっていよう
09:07もう一度小太郎との途切れた絵にしを結びたい
09:11だがあやかしの身では小太郎に会うこともままならん
09:16七海殿
09:17どうかわらわの思い叶えてはくれまいか?
09:21ならん
09:22妖怪と人間の恋じは近畿
09:25姫美子殿もわかっておられるはず
09:29わかっておる
09:32わかっておる
09:34わかりました
09:38できる限りのことはさせてもらいます
09:40何?
09:42ありがとう
09:44きっとかなわぬ恋
09:46だからこその神だのみ
09:48この乙女心に人も妖怪もあるものか
10:02おはよう
10:06おはようございます七海様
10:08あれ? ともえは?
10:10どうもご機嫌七海の様子
10:12この下でございます
10:13姫美子が帰られてから実質に閉じこもった霧で
10:17ともえ殿
10:18ともえ殿
10:19ななみ様でございますぞ
10:21仕方ない
10:25我らは朝着の支度をしてまいりますので
10:28また後ほど
10:29怒ってんの昨日のこと巴が止めるのも聞かず姫美子の前に出て行って約束までしてでも昨日はかばってくれてうれしかった私頑張るよ認めてもらえるように何を一人でブツブツ言っているのだ?
10:58いたの?
11:01き、聞いてた?
11:04姫美子の話なら聞かんぞ
11:07俺が後日わびを入れておくあの件にはお前は関わるな
11:11人と妖怪など所詮結ばれるものではない
11:14第一お前に何ができる?
11:17そんなのやってみないとわかんないじゃん
11:20やらなくても目に見える
11:21人と妖怪だって恋愛くらいできるよ
11:23恋愛というカテゴリーが人本位なのだ
11:26もういいよ一人で行くから
11:28どこに行くのだ?
11:30町に行って小太郎って人を探してみる
11:32町に行ってくるよトモエ
11:37私が戻るまでちゃんと留守番していなさいね
11:40待て!
11:47俺も行こう
11:49え?
11:50ま、まあいいけど
11:52そのズルズルな服で来ないでね!
11:54見かげのように、ナナミも帰らなくなるのではないかなどと
12:03ちらっとでも思ってしまうとは
12:06マチだ!
12:16見てこの人ごみ!
12:17そう、排気ガス!
12:19下界に降りてきたって感じ!
12:21トモエも町は久しぶり!
12:23まあな
12:24ママ、この人耳がついてるよ
12:27ここだ!
12:31着替えさせたからこれでよしと思ってしまった!
12:34麻痺してる、私の人間的感覚が…
12:37これでいいか、ナナミ?
12:39気をつけよう…
12:41さあ、小太郎くんを探しに行こ…
12:44え?うちの学校の制服…
12:48麻痺してる、今日は平日だ…
12:51どうした?
12:52アイス食べに行こっか、トモエ!
12:54ああ、止めないで!
12:56バイト代が入った日はね、学校帰り、このお店でよくアイスを食べたの!
13:02おいしいでしょ?
13:03ナナミ、忘れるな!
13:05ここには小太郎を探しに来たのだ!
13:07わかってるよ!
13:08あれ?
13:10桃殿じゃん?
13:12何してんだお前?
13:13磯部!
13:14嫌な奴に会った…
13:16学校来ねえで何してんだよ!
13:18男それでやらしいな!
13:20そんなんじゃないわよ!
13:21あっち行きなさいよ!
13:22お前さ、この前のあれ、何?
13:25なんかイチキ臭かったけどよ!
13:28親父が失禁で家出したとか?
13:30家罪募集されて公園で野宿とか?
13:33いろいろ噂が飛び交ったけど、実のところどうなんだよ?
13:36ち、違うわよ!
13:37おと、お父さんは単身不倫で!
13:40お前の親父も安寧無職だろ!
13:42単身寄りげの間違いじゃねえ!
13:44なあなあ、ほんとなこと教えろよ!
13:46出るぞ!
13:48あ、何それ?
13:49ちょ、待って!
13:50着やすく触るな…
13:53クソガキ…
13:57や、やめなさーい!
14:01大丈夫?イソベ?
14:03お、お客様…
14:06手出すなんて何考えてんの?
14:08危ないでしょ?
14:09相手は人間だよ!
14:10耳元ででかい声を出すな!
14:12仕事も敵にくせに、命令ばかり一人前だな!
14:15仕事しに来てるじゃん!
14:17あの、困りますよ、つってんないでけんか…
14:19俺はお前にアイスをご馳走するために街まで来たのではない!
14:23浦島小太郎を探しに来たのだ!
14:25私だって、小太郎くん見つけに来たんだもん!
14:28あの…
14:29僕に何か…
14:31うん?
14:33僕が浦島小太郎です
14:37神様仕事三日目にして見事な波や探し人を発見!
14:41まさにこれは…
14:43縁を司る神の導きにほかならなよ!
14:47お待たせ、小太郎くん!
14:50急に呼び出してごめんなさい!
14:52いいえ…
14:53そして、さっきはお店で騒いでごめんなさい!
14:55あ、やめてください!
14:57僕は…
14:59別に…
15:00それより…
15:01僕に話して…
15:0310年前…
15:05イサラ沼で会った人のことを…
15:07覚えていませんか?
15:0910年前…
15:11すいません…
15:18僕、何も思い出せなくて…
15:20せっかく声かけてもらったのに…
15:22全然気にしないで!
15:24気にしないで!
15:25それ、パズルキューブ?
15:28ええ…
15:30僕は特に取り柄のない人間ですけど…
15:33昔からこれだけは得意で…
15:35これを触ってると落ち着くっていうか…
15:38ああ、ラッキーアイテムみたいな…
15:40ラッキーアイテムみたいな感じですか?
15:44会話が続いてない…
15:47私の友達が…
15:49あなたにずっと片思いしてて…
15:54沼の姫巫子って言うんですけど…
15:56一度、彼女に会ってあげてくれませんか?
16:01さすがナナミ様でございます!
16:03コタロウ殿に約束を取り付けられたのですね!
16:06オニケリ君、コテツ君、来てたの?
16:09はい、トモエ殿に言われて、ナナミ様の護衛に…
16:13トモエを?
16:14車を取りに行かれました…
16:16車?
16:17コタロウとの話は済んだようだな…
16:24やしろに帰るぞ!
16:25すごい!なにこれ!
16:27三陰の愛車、夜霧車だ…
16:30闇を塗って走るため夜しか動かんがな…
16:33では、失礼して…
16:34あれ…
16:35早く乗れ…
16:36あれ…
16:37早く乗れ…
16:38あれ…
16:39早く乗れ…
16:40うん…
16:41あの…
16:42お前は…
16:43お前は…
16:44やしろに帰る気がないなら、ここに残ればいい。俺は帰る。
16:47あっ…ちょ、待って、待ってって!
16:50お前は残りたいのだろ?
16:52人として…
16:54うん…
16:56うん!
16:57ば、馬鹿してないで手を貸してよ!
17:00高くて登れないの!
17:05本当に…
17:07グズな奴だな…
17:16ところで、姫巫子さんのことで、トモエにお願いがあるんだけど…
17:19何だ?
17:20姫巫子様はどこにいらっしゃるんだ!
17:25騒がしいな…
17:26とちがみに呼び出されたまま、いまだに帰られていない!
17:29姫巫子様をどこにやったキツネ!
17:32騒がしいぞ、青竹。
17:35えっ!
17:36お待たせ!
17:41姫巫子様!
17:43私の制服を着せてみたの!
17:45どう?似合ってるでしょ?
17:47誠に言おうておるか?
17:49うむ…
17:50これなら綾香と気取られまい…
17:53これで小太郎に会えるのじゃな…
17:55だが気をつけられよ…
17:57私の変化の術も、人の姿を保つのは難しい…
18:01決して妖術は使わぬこと…
18:04力を使えば綾香の姿に戻ってしまう…
18:07それもやめること…
18:09さあ、行きましょう、姫巫子さん!
18:12小太郎君が待っていますよ!
18:14七海殿…
18:15ん?
18:16ありがとう…
18:18ありがとう…
18:24午後5時に西口公園広場で小太郎君が待っている…
18:28遅い…
18:30からかわれたのかな…
18:32大体…
18:33僕のことが好きなんていう女の子なんかが…
18:35いるはずが…
18:36小太郎君?
18:37あっ…
18:40あっ…
18:41うぅ…
18:42やはり…
18:43小太郎じゃ…
18:45あっ…
18:46泣くなぼう…
18:50笑え…
18:52笑え…
18:54笑え…
18:55いいなぁ…
18:5810年ぶりの再会かぁ…
19:00人とあやかしなど…
19:02所詮仮初めの大瀬だがな…
19:04そんなこと言わないでよ!
19:06今日くらいは…
19:08やっと二人の途切れた縁が…
19:10結ばれた日なんだもの…
19:12小太郎…
19:14小太郎…
19:15ちっ…
19:16ちっ…
19:17近いよ!
19:18会いたかった…
19:20あ、あの…
19:21そんなにくっつかないでください!
19:24なぜしょ?
19:25あ、僕たち、初対面だし…
19:28わらわは、お前が好きなのに…
19:31あ、あったばかりの人に好きって言われても…
19:34戸惑います…
19:36そうか…
19:37どうして…
19:38君みたいな子が…
19:39僕を…
19:40すいてくれるのか分からないけど…
19:41その箱は何じゃ?
19:43え?
19:44あ、これは…
19:45パズルキューブ…
19:46知らないの?
19:47六面体の立方体パズルだよ…
19:49回転させながら…
19:50側面の色を揃えていくんだ…
19:52ほう…
19:53なんと難解な箱じゃ…
19:54簡単だよ…
19:55こうやって…
19:56面の裏を読みながら…
19:57回転させていけば…
19:58ほら、一面揃った…
19:59ほら、一面揃った…
20:00ほう…
20:01あっという間に…
20:02すごいの、小太郎…
20:03え、やってみる?
20:04良いのか?
20:05うん…
20:06僕、ちょっと飲み物買ってくるから…
20:08触って待ってて…
20:09なにこれ…
20:10何か急に…
20:20ドキドキしてきた…
20:22アフ感の奄美様…
20:35早くとも、初仕事完了でございます!
20:37You're done. You're done.
20:40I'm doing it again.
20:42I'm going to do this again.
20:44I'm still fast.
20:46You're going to be a problem.
20:48Huh?
20:48Oh, oh, oh, oh, oh, oh, oh.
20:50You're so cute.
20:52You're so busy.
20:53Are you busy?
20:54We're going to eat dinner.
20:56Let's go.
20:58Don't do this.
21:00Give me this.
21:02This is important.
21:04I have to help.
21:06Wait, Nanami.
21:08It's not your job.
21:11It's not a human being.
21:15If you want to go ahead,
21:18you can move in with a small power.
21:21It's your job.
21:24It's what you're going to do with your back.
21:28What do you want to do?
21:31I want to help you.
21:33But I can't move.
21:38KOTARO.
21:40Move.
21:41Move.
21:43Go ahead.
21:45Go ahead.
21:53Go ahead.
21:54Go ahead.
21:55Go ahead.
21:56Go ahead.
21:58Go ahead.
22:00Bye-bye.
22:05cones.
22:11I don't know, but it's a straight one.
22:15But...
22:17The two are going forward to the front.
22:21Let's make it stronger.
22:23I don't think there will be any other way.
22:27Ah, ah, ah, ah, ah, ah, ah.
22:30God, I want you to meet the people of that person.
22:46Ah, ah, ah, ah, ah, ah, ah, ah, ah, ah, ah, ah.
22:52神様,辛いんだ.
22:59今日も鳴ったのに来なかった。
23:10お願いがあるの。
23:17神様、僕を助けて。
23:25Ah, ah, ah, ah, ah, ah, ah, ah, ah, ah, ah, ah, ah, ah.
23:32神様、もう遅い。
23:37助けた白蛇に見染められてしまったナナミ。
23:43トモエはナナミを守るため高校生に化けて学校に。
23:47イヨン!
23:48イケメン!
23:49次回、神様門若される。
23:52アーレー!
Comments