• 先月
ロシア軍は、歩兵戦闘車BMP-3および空挺戦闘車BMD-4Mの新しいロットを受領したと、製造元のクルガンマシュザヴォート(Kurganmashzavod)が発表しました。

公開された映像では、これらの装甲車両が軍事部隊に輸送されるために積み込まれている様子が映されています。

納入された車両には追加の防護装備が施されており、強化装甲やトラス式の取り付けスクリーンが含まれています。これらの改良により、装甲車は空中ドローンによる攻撃に対しての防御力が向上し、特に側面からの高爆発性の弾薬による損傷を最小限に抑えることが目的とされています。

追加の防護装備には、装甲スクリーンや累積防護用のグリルが含まれており、これらはロシア軍の部隊に直接取り付けられています。さらに、車両には「ケープ」(Cape)キットも搭載されており、これにより車両の赤外線およびレーダーの検知を抑えることで、敵の探知に対する防護力が強化されています。

製造元のクルガンマシュザヴォートは、今年の最初の9ヶ月間で歩兵戦闘車両の生産量を前年同期比で20%増加させたと報告しています。国家防衛命令の要求に応じるため、一部の工場は24時間体制で稼働しています。

また、同社は、今年予定された供給量を超えるBMP-3の追加供給をロシア軍に行っているとし、進行中の紛争の中で軍隊を支援するための取り組みを強化していると述べました。

出典と画像: mil.in.ua | テレグラム: @KurganmashzavodNovosti

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