アメリカ製のM2ブラッドリー歩兵戦闘車が、第47旅団の兵士によって数十人のロシア兵を殺害しました。

これには、迅速射撃が可能な25mm砲を使用し、さらに28トンの重さを利用して、地下の隠れ家に逃げ込んだロシア兵を踏み潰しました。

今週、ソーシャルメディアに共有されたウクライナ軍のドローン映像は、ステポベ村でロシアの歩兵攻撃部隊と交戦する第47旅団のブラッドリーを捉えています。ステポベは、アブディイフカの北にある郊外で、北部戦線の戦闘の中心地です。

ドローンは、荒廃したステポベの崩れた家の地下室のドアの裏で走っているロシア歩兵部隊を発見しました。ドローンのパイロットは、目立つ緑色のドアに向かってブラッドリーに指示を出します。3人乗りのブラッドリーは地下室の上まで押し進み、その重量で入口を壊します。

ブラッドリーは後退し、いくつかの射撃を行い、煙幕弾を発射した後、ウクライナ側の位置に戻ります。

これは、アブディイフカ周辺で前進するロシア軍に対抗するためのウクライナ軍の新しい戦い方です。新しくはありますが、効果的です。歩兵戦闘車で歩兵を踏み潰すことは、アブディイフカの戦いの残酷さと、ロシア軍が3ヶ月目の作戦に入る中でロシア側に与えられた重い損失の証です。