沖縄タイムス社員 持続化給付金100万円不正受給

  • 4 年前
沖縄県内で日刊紙を発行する沖縄タイムス社は、新型コロナウイルスの影響で売り上げが減った事業者に支給される「持続化給付金」を自社の社員が不正受給していたと発表しました。

沖縄タイムス社によると、「持続化給付金」を不正に受給していたのは、関連会社に出向している40代の男性社員です。

男性社員は、那覇市内の税理士事務所を通じて給付金を虚偽申請し、100万円を不正受給していました。

12日、外部からの指摘を受けて事情を聴いたところ、不正を認めたということです。

男性社員は警察にも出頭し、事情聴取に応じていて、沖縄タイムス社は「全容が明らかになった段階で厳正に対処する」とコメントしています。

また、同じ出向先に所属する30代の男性社員も、虚偽申請に関与したことを認めているということです。

持続化給付金は、新型コロナウイルスの影響で売り上げが減った事業者を対象にしていて、給付金をだまし取る事件が全国で相次いでいます。

TBSニュース
2020/9/13 2:52

お勧め