赤坂御用地の落書き事件、ロシア国籍の男を逮捕

天皇皇后両陛下のお住まいがある東京・港区の赤坂御用地の石垣などで落書きが見つかった事件で、ロシア国籍の２３歳の男が警視庁に逮捕されました。

「男が羽田空港に移送されてきました」（記者）

器物損壊の疑いで逮捕されたのはロシア国籍の自称・アーティスト、ペソチヌイ・グレフ容疑者（２３）で、東京・港区にある赤坂御用地近くにある変圧器の表面に落書きをした疑いがもたれています。

赤坂御用地の石垣には、およそ５０メートルにわたって赤いスプレー塗料で「Ｔｈａｎｋｓ」といった英語の文字や鳥のような絵などが書かれていました。

取り調べに対し、ペソチヌイ容疑者は「私はどこにも落書きしていません」と容疑を否認しています。

2019/06/28 11:30