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  • 8年前
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結婚式 感動のサプライズに涙!父の『最後の言葉』とは・・・!涙腺崩壊の泣ける実話\r
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『最後の言葉』\r
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仲の良い友人に\r
「結婚式お願いね」\r
と声をかけられるのは、\r
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プランナーの冥利に尽きる\r
出来事のひとつです。\r
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「彼と結婚することになったの。\r
それで、あなたにプランナーを\r
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お願いしたいのだけど、\r
相談に乗ってくれる?」\r
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そう言って電話を\r
かけてきたのは、\r
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中学、高校と同じ女子高で\r
机を並べていた大親友。\r
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高校卒業後は、\r
別々の学校へ進んだものの\r
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常に連絡を取り合っており、\r
社会人になった現在も\r
1か月に1度は\r
必ず会っているほど。\r
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住んでいるところも\r
近かったので、\r
学生の頃は互いの家を\r
行き来することも多く、\r
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彼女のご両親は、\r
私のことを彼女と\r
おなじくらい\r
可愛がってくださいました。\r
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そんな彼女からの申し出は、\r
親友としてとてもうれしく、\r
幸せなことでした。\r
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しかも、自分がなりたくて\r
なった仕事を、\r
大事な友達のために\r
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活かすことができるなんて…\r
絶対に素敵な式にしようと\r
心に誓いました。\r
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ただ、その一方で、\r
彼女の声が\r
どこか沈んでいることにも\r
気付いたのです。\r
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「ありがとう、任せて。\r
できるだけのことを\r
しっかりさせてもらうから。\r
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……それにしても、\r
ちょっと急だね」\r
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たしかに今の彼と\r
幸せになってくれたらいいな\r
とは思っていましたが、\r
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それでも手放しで\r
喜ぶことのできない、\r
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何かひっかかるものが\r
あったのです。\r
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「うん。それがね……」\r
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彼女の声が詰まりました。\r
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あまりに深刻そうな声に、\r
思い当たることがありました。\r
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「お父さんのこと?」\r
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大親友のお父さまは、\r
2年前に大腸がんを患い、\r
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手術したものの\r
転移が進んでおり、\r
もう長くないのではと\r
言われていました。\r
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「一刻も早く式を挙げたいの。\r
もう1か月も\r
たないだろうって\r
言われてしまって……」\r
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「1か月……」\r
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私は言葉を失いました。\r
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慌てて式場を\r
押さえるとしても、\r
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病身のお父さまは\r
参列できるのだろうか…\r
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それより何より、\r
きちんと成功させることが\r
できるのだろうか?――\r
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一瞬にして様々な「?」が\r
頭をめぐりました。\r
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「できないことは\r
ないと思うけれど、\r
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お父さまはどのくらいの時間、\r
外にいても大丈夫? \r
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今どんな状態なの?\r
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それに、ほかの\r
参列してもらう\r
方たちはどうする? \r
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お招きするのは\r
間に合うかしら…」\r
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「意識ははっきり\r
しているんだけど、\r
ずっとベッドにいるわ。\r
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ベッドごと、\r
父を運ぶことは\r
できないかしら。\r
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ねえ、どう? \r
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どうしたら、\r
どうしたら\r
参列してもらえる?」\r
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最後の方は嗚咽で\r
聞きとれませんでした。\r
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混乱している\r
彼女の話だけでは、\r
状況判断ができないため、\r
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とにかく、\r
お父さまの入院されている\r
病院にうかがうことを\r
約束しました。\r
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新宿にあるその大きな\r
病院を訪ねたのは、\r
数日後の夕方でした。\r
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彼女のお父さまは\r
点滴をした状態で、\r
ベッドに横に\r
なっていました。\r
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「来てくれてありがとう。\r
ちょうどよかった。\r
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預かってほしいものが\r
あるんですよ。\r
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身内には言えないから、\r
いつかあなたに\r
預ける機会がないものかと\r
ずっと思っていました。\r
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そこの戸棚の引き出しの\r
いちばん奥にある封筒を\r
取ってもらえませんか」\r
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小さな戸棚の\r
引き出しを開けると、\r
小さな封筒が出てきました。\r
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中には、\r
まだ赤ちゃんだった親友を\r
抱いているお父様の写真と\r
、\r
10分のカセットテープが\r
入っていました。\r
\r
「あの子が結婚するときに\r
渡してやろうと\r
思っていたものなんです」\r
\r
「おじさん……」\r
\r
私は胸がいっぱいになって、\r
涙が出そうになるのを\r
必死で抑えながら、\r
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「おじさん。来月……、\r
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綾香は、来月結婚式を\r
挙げるんです。\r
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会場、押さえたんですよ。\r
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だからおじさん、\r
ぜひ参列してく�
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