（覚醒剤）福岡　女性殺害した疑いで再逮捕　2016年08月04日

女性殺害した疑いで再逮捕

ことし６月、北九州市の市営住宅の部屋で女性２人の遺体が見つかった事件で、この部屋に住む４３歳の男が、女性１人に対する殺人の疑いで再逮捕されました。

警察によりますと、調べに対し男は「殺すつもりはなかった」などと供述し、容疑を否認しているということです。

殺人の疑いで再逮捕されたのは、北九州市八幡西区の無職、三原賢志容疑者（４３）です。

警察の調べによりますと、三原容疑者はことし６月、北九州市八幡西区にある市営住宅の自分の部屋で、佐伯啓栄さん（４５）の首を刃物のようのもので刺す
などして殺害したとして殺人の疑いが持たれています。

警察は先月、佐伯さんの遺体を刃物で傷つけたとして死体損壊の疑いで三原容疑者を逮捕していましたが、この件については４日、処分保留となりました。

警察によりますと、佐伯さんの死因は出血性ショックで、調べに対し「包丁で刺したことは間違いないが、殺すつもりはなかった」と供述し、容疑を否認しているということです。

また部屋からは、佐伯さんのほか、水谷公子さん（４５）も遺体で見つかっています。

警察は、三原容疑者が佐伯さんとの間にトラブルがあったとみて事件のいきさつを調べるとともに、水谷さんが亡くなったことについても三原容疑者が関与しているとみて、
いきさつを詳しく調べることにしています。
2016年08月04日　19時14分




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