プレイヤーにスキップメインコンテンツにスキップフッターにスキップ
  • 2017/5/25
収賄容疑の市職員 懲戒免職
2017年05月12日 15時59分
和歌山市の職員が、公共工事を受注した業者に便宜を図った見返りに現金を受け取ったとして逮捕されたことなどを受けて、市は12日付けで、この職員を懲戒免職にしました。
懲戒免職になったのは、和歌山市水道局の林克芳副主査(34)です。
林副主査は、去年1月、市の工事を受注した業者が必要な技術者を現場に常駐させていないのに見逃すなどの便宜を図った見返りに、現金30万円を受け取ったとして先月、
収賄の疑いで逮捕されました。
また、今回の逮捕に先立って、部下の職員を暴行したなどとして逮捕され、罰金40万円の略式命令を受けていました。
和歌山市によりますと、市の職員が本人に面会して聞き取り調査をしたところ、林副主査はいずれも事実関係を認め、収賄については「生活に余裕がなく金に困っていた」
と話したということです。
このため市では、12日付けで、林副主査を懲戒免職にしました。
和歌山市水道局・水道総務課の岩本浩吉課長は、「市民の信頼を失墜させたことについて、深くお詫び申し上げます。今後は再発防止に努めたい」と話しています。



岩本浩吉 課長 林克芳副 主査
収賄 
和歌山県 
職員 公務員 逮捕
事件 犯罪 不祥事

カテゴリ

🗞
ニュース

お勧め