（神奈川）遺体切断し薬品で溶かして遺棄した疑い、４１歳男逮捕　2017年5月2日

遺体切断し薬品で溶かして遺棄した疑い、４１歳男逮捕

2017年5月2日 18時40分

建設会社の男性従業員の遺体を切断したうえ、薬品で溶かして遺棄したとして、暴力団関係者ら２人が逮捕された事件で、警察は２日、さらに無職の４１歳の男を逮捕しました。

死体遺棄などの疑いで逮捕されたのは、別の事件で現在服役している無職の大内正人容疑者（４１）です。

大内容疑者はおととし５月、すでに逮捕されている暴力団関係者の松尾亮介容疑者（４１）ら２人と共謀のうえ、神奈川県秦野市にある建設会社の敷地内で、従業員の岩本一正さん（当時４７）の遺体を切断したうえ、薬品で溶かし、遺棄した疑いが持たれています。

薬品は強アルカリ性の劇物、カセイソーダとみられています。

大内容疑者は当時、松尾容疑者の会社の従業員で、逮捕前には犯行を認める内容を話していましたが、逮捕後の取り調べでは、「弁護士が来るまで話さない」と供述しているということです。




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