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  • 2017/5/25
龍馬ゆかりの家を初公開へ
2017年05月17日 13時10分
幕末の志士、坂本龍馬が、脱藩する際に、四国で最後の夜を過ごしたとされる愛媛県大洲市の邸宅が、民宿や展示室として、ことし9月下旬から初めて一般公開されることになりました。
公開されることになったのは、大洲市長浜町にある「冨屋金兵衛邸」です。
坂本龍馬は、文久2年、1862年3月24日に土佐藩を脱藩し、その後、3月27日に今の大洲市長浜町に到着したとされています。
その際、地元で染め物屋を営んでいた冨屋金兵衛の家に宿泊し、翌日に船で長州へ旅立ったことから、四国で最後の夜を過ごした邸宅とされています。
これまで個人の家として使われていましたが、龍馬がたどった歴史を多くの人に知ってほしいという所有者の意向で、ことし9月下旬から民宿や展示室として初めて一般公開されることになりました。
木造2階建ての1階には当時の関係者の手紙や資料が展示されるほか、坂本龍馬が宿泊したとされる2階の部屋に、実際に宿泊できるということです。
「冨屋金兵衛邸」の所有者の松本久仁恵さんは「歴史についてさまざまな話をしたり、宿泊したりする場所を作りたいと考えました。
龍馬が滞在した場所だと多くの人に知ってほしい」と話していました。

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