プレイヤーにスキップメインコンテンツにスキップフッターにスキップ
  • 2017/2/6
旧統一教会の元信者の女性が、脅迫的な手法で献金などをさせられたとして損害賠償を求めた裁判で、東京地裁は教団に対し、1000万円あまりを支払うよう命じました。

 判決などによりますと、都内に住む40代の女性は、「世界平和統一家庭連合」旧統一協会の信者だった2001年からおよそ9年半の間に、教団の信者らによる脅迫的・詐欺的な手法で、献金などとして1100万円あまりを支払わされたほか、教団の活動を強いられたとして教団と国に対し、4000万円あまりの損害賠償を求めていました。

 6日の判決で東京地裁は、教団の信者らが「違法な勧誘により支出させていた」と認め、教団側におよそ1020万円の支払いを命じました。

 一方で、教団の活動を強いられていたとの主張や国への訴えは退けました。

 判決について世界平和統一家庭連合は、「原告の請求額の8割近くが排斥されたとはいえ、当方の主張が一部認められなかったことは誠に残念です。控訴も検討したいと思います」とコメントしています。

 2017/02/06 20:06

カテゴリ

🗞
ニュース

お勧め