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  • 2017/1/10
東京・文京区の住宅で2016年8月、大手出版社、講談社の編集次長の男が、38歳の妻を殺害した疑いで、警視庁に逮捕された。

 講談社で編集次長を務める朴鐘顕(パク・チョンヒョン)容疑者(41)は、逮捕後の警視庁の取り調べに対し、「逮捕状の事実は間違っています。妻を手をかけるようなことはしていません」と、容疑を否認している。

 朴容疑者には、2016年8月、文京区千駄木の自宅で、妻の朴 佳菜子さん(38)の首を絞めて殺害した疑いが持たれている。

 警視庁の調べによると、現場となった自宅に、第3者が侵入した形跡がないことや、現場から、人が首を絞められた際に出る、特有の尿反応が検出されたことがわかっている。

 こうしたことから、警視庁は、朴容疑者が、佳菜子さんの首を絞めて殺害した疑いが強まったとして逮捕した。

 朴容疑者は、子育てをめぐり、佳菜子さんとトラブルになっていたということで、警視庁は、殺害に至った動機を追及している。

 朴容疑者は、講談社で漫画雑誌「週刊少年マガジン」や「モーニング」の編集次長を務めていて、かつては、人気漫画「進撃の巨人」に携わった責任者だった。

 朴容疑者の逮捕を受け、講談社は、「本人は無実を主張しており、捜査の推移を見守りつつ、社として慎重に対処してまいります」とコメントしている。

 2017/01/10 15:45

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