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  • 9 年前
名張毒ぶどう酒事件で弁護団が新証拠提出

 55年前、三重県名張市で、女性5人が死亡した名張毒ぶどう酒事件で再審請求中だった奥西勝元死刑囚が、獄中で亡くなって、4日で一年。

 弁護団は、新たな証拠を名古屋高裁に提出し、改めて元死刑囚の無罪を訴えました。

 1961年に、三重県名張市でぶどう酒を飲んだ女性5人が死亡した名張毒ぶどう酒事件。

 死刑確定後も無実を訴えて「再審」を求め続けていた奥西勝元死刑囚は、1年前の4日、東京・八王子市の医療刑務所で、肺炎のため89歳で死亡し、現在は、妹の岡美代子さんが、第10次の再審請求を申し立てています。

 4日は、支援者ら、およそ200人が集まり、裁判所に向けて、奥西元死刑囚の無実と、一刻も早い再審の開始を訴えました。

 「兄は無実です。どうか裁判官のみなさま、無実の訴えを受け止めて真実の判断をお願いします」(奥西元死刑囚の妹 岡 美代子さん)

 弁護団は、元死刑囚が自白した毒物とは違う毒物が使われたことを証明する試験結果など6点を、新証拠として提出しました。

「弁護人が出せるすべてを出したので、裁判所が応える番だという、強い思いをもって(新証拠を)提出した」(鈴木 泉弁護団長)

 弁護団は、「試験結果から奥西元死刑囚が自白した毒物ではない農薬が使われていたことが明らか。よって真犯人は、別にいる」主張し、改めて無罪を訴えました。

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