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  • 9 年前
いわゆる二重国籍問題が指摘されていた民進党の蓮舫代表代行が13日、台湾籍が残っていたことを明らかにし、陳謝しました。

 これまで「台湾籍は抜けている」と説明してきただけに、代表としての資質に疑問の声が上がっています。

 「発言がある意味、一貫性を欠いていたことに対してもおわびを申し上げると同時に、大好きな父の台湾の方々を心配させてしまいましたので、本当に申し訳ないと思っています」(民進党 蓮舫代表代行)

 13日もこの問題での対応を迫られた蓮舫氏。

 「改めて台湾に確認は求めていますが、今なお、まだ確認は取れていないんです」(民進党 蓮舫代表代行 6日)

 発端は今月6日。

 17歳で日本国籍を選択した際、台湾籍を放棄したと説明した蓮舫氏ですが、実際に確認できないとして、改めて台湾籍離脱の手続きを取ったことを明らかにしました。

 この後も、蓮舫氏は、17歳の時に台湾籍は放棄しているという説明を繰り返してきました。

 「私は日本人です。生まれ育った日本に誇りを持ってますし、愛しています。

 その部分では、国籍法に基づいて、正式な手続きで日本人になりました。

 台湾籍も放棄しています」(民進党 蓮舫代表代行 7日)

 「二重国籍疑惑そのものがないということは明確にさせていただきたいと思います」(民進党 蓮舫代表代行 11日)

 ところが・・・

 「台湾当局に私の籍の確認をしていたところ、昨夕、代表処から連絡があり、私の籍が残っていたと。

 17歳当時の私の記憶の不正確さによってさまざまな混乱を招いたことは、本当におわびを申し上げたいと思います」(民進党 蓮舫代表代行)

 蓮舫氏は、現在も台湾籍が残ったままだとして、これまでの発言を修正せざるをえなくなったのです。

 「これから被害が拡大していくとわかっているのに意地で降りられない。

 蓮舫氏が撤退するのが党にとって一番被害が少ない」(蓮舫氏の対立陣営の議員)

 「二重国籍ではないという言葉を信じて、すでに党員・サポーターなどの投票は終わっている。

 代表選の正当性に疑義が生じるのではないか」(民進党議員)

 引き続き代表選を戦う考えの蓮舫氏。

 ただ、党内からは、蓮舫氏が代表になった場合、これまでの発言との整合性や台湾籍が残ったままで閣僚を務めていたことが追及されるのではないかと心配する声が上がっています。

 2016/09/13 20:10

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