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  • 12 年前
東京電力福島第一原子力発電所で、がれきの撤去作業で飛散した放射性物質が、福島県南相馬市の一部の水田を汚染したおそれがある問題で、東京電力は、この作業で、1兆ベクレルを超える放射性物質が飛散したとの推定結果を明らかにしました。
去年、福島第一原発から20キロあまり離れた南相馬市の一部の水田で、収穫されたコメから、国の基準の1キログラムあたり100ベクレルを超える放射性セシウムが検出され、原因の1つとして、去年8月に3号機で行われたがれきの撤去作業で飛散した放射性物質が、風で運ばれたおそれが指摘されています。
この問題に関連して、東京電力は、飛散した放射性物質の量が1時間あたり2800億ベクレル、全体では1兆1000億ベクレルにのぼるとの推定結果を、23日に開かれた原子力規制委員会の専門家会合で示しました。
福島第一原発では現在も、1時間あたり平均で1000万ベクレルの放射性物質が放出されていると見られていますが、今回の推定結果は、がれきの撤去作業で飛散した放射性物質の多さを改めて示しています。
福島第一原発では、近く、1号機でもがれきの撤去を行うため、建屋を覆うカバーの解体を始める予定で、確実な再発防止策と地元への説明が強く求められています。

07月24日 10時47分
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