プレイヤーにスキップメインコンテンツにスキップフッターにスキップ
  • 2014/4/13
東日本大震災のあと地域を活性化させようと、商店街が考えたグルメのナンバーワンを決める大会が宮城県七ヶ浜町で開かれました。

復興の頭文字をとって「復興グルメF-1大会」と名付けられた大会には、岩手・宮城・福島の3つの県で被災した商店街が地域特産の14のグルメを出品しました。
震災のあと、それぞれの商店街が考えたもので、1品300円で販売され、訪れた人の投票でナンバーワンが決まります。
このうち宮城県気仙沼市の仮設商店街が考案した「めかライスバーガー」は、地元で水揚げされたメカジキを甘辛く煮て、しそと一緒にごはんで挟んだもので、特産のわかめを使ったスープもセットになっています。
このほか、福島県相馬市のあんこうのから揚げや、岩手県大船渡市のサクラエビを使った海鮮焼きそばも人気を集めていました。
宮城県塩釜市から訪れた男性は「地域の物がたくさん食べられて楽しいです。こういうイベントに参加して復興を支援したい」と話していました。
投票の結果、宮城県七ヶ浜町のわかめやあさりなど7つの具材が入った「海鮮あんかけ七宝汁」が優勝しました。

お勧め