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  • 2014/2/17
長野 国道で500台余の立往生続く
大雪の影響で、長野県内では軽井沢町の国道18号線などで合わせて500台余りの車が動けない状況が続いていて、国道事務所や陸上自衛隊などが除雪作業を進めています。
国土交通省長野国道事務所によりますと、長野県と群馬県を結ぶ国道18号線では軽井沢町などで、15日未明から観光バスやトラックなど多数の車が立往生し、17日になっても20キロにわたっておよそ400台が動けない状態が続いています。
国道事務所では、陸上自衛隊の応援を受けて24時間態勢で除雪作業を行っていますが、立往生を解消できる見通しは立っていないということです。
また、長野県から山梨県につながる国道20号線でも長野県内の茅野市から富士見町を通る山梨県方面までが除雪作業のため通行止めになっています。
雪は16日の半分ほどに減ったものの、依然20キロにわたっておよそ150台の車が立往生しているということです。
国道事務所などは除雪作業をしながら車のドライバーなどに食べ物や水、ガソリンなどを提供しています。
茅野市や軽井沢町、それに富士見町などでは合わせて17か所に臨時の避難所が設けられ、680人余りが避難しています。
一方、大雪の影響で、佐久市の2つの地区や泰阜村、天龍村、根羽村で雪で道が閉ざされ合わせて44世帯、101人が孤立しています。

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