20140217雪解け進むも十分注意 山梨　17時43分

記録的な大雪となった県内は徐々に雪解けが進んでいるものの多くの道路で、通行できない状態がつづき、県などは体制を強化し除雪作業を急ぐとともに、気象台では１９日から２０日ごろにかけては低気圧の影響で天気が崩れ、ところによっては、一時雪が降る可能性があるとして今後の予報にも十分注意してほしいとしています。甲府気象台によりますと、県内は１７日広い範囲で晴れ、雪どけがやや進みましたが午後５時の積雪は、▼富士河口湖町で１メートル４センチ、▼甲府市で４８センチなどと多くの雪が残っています。県内の幹線道路は広い範囲で通行できない状態が続いていて、国や県によりますと、午後５時現在、国道や県道あわせて４０か所で通行止めになっています。
県などは幹線道路などで優先的に除雪作業を進めるなど対応を急いでいて、作業を円滑に進めるため車での外出をなるべく控えるよう呼びかけています。
気象台によりますと県内は１８日もおおむね晴れますが甲府や河口湖の日中の最高気温は１７日より２度から３度ほど低くなる見込みです。
さらに、１９日から２０日ごろにかけて低気圧の影響で天気が崩れ、ところによっては一時雪が降る可能性があるとして、気象台は今後の予報にも注意してほしいとしています。

02月17日　17時43分