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  • 12 年前
米海軍 最新型艦船など3隻 日本配備へ
アメリカ海軍は、長崎県の佐世保基地に現在配備している揚陸艦などの艦船のうち3隻を、より能力の高い新型の艦船に入れ替えると発表し、軍備増強を進める中国を念頭に、アジアでの戦力強化を図るアメリカ軍の戦略の一環とみられます。
アメリカ海軍は、長崎県の佐世保基地に配備している▽掃海艦「アベンジャー」と「ディフェンダー」に代えてより能力の高い掃海艦「パイオニア」と「チーフ」をことし5月に配備するほか、▽ドック型揚陸艦「デンバー」に代えて最新型の「グリーン・ベイ」を来年2月に配備すると発表しました。
このうち、最新型の揚陸艦「グリーン・ベイ」は最先端の情報通信機器を搭載し、より高速で航行でき、多くの車両や貨物を積むことができるということです。
アメリカ海軍は、これらの艦船の入れ替えによって、日本の防衛とアジア太平洋地域の安定にアメリカが関与していることを示すことができるとしています。
アメリカ海軍は、去年12月には最新鋭のP8哨戒機を国外では初めて沖縄の嘉手納基地に配備するなど、日本に最新の航空機や艦船の配備を進めています。
こうした一連の装備の更新は、軍備増強を進める中国を念頭にアジアでの戦力強化を図るアメリカ軍の戦略の一環とみられます。
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