プレイヤーにスキップメインコンテンツにスキップ
  • 12 年前
九電が市民団体に安全対策説明
原発の新たな規制基準に基づいて九州電力が進めている玄海原子力発電所の安全対策をめぐり、信頼性があるものかどうか確認したいと質問書を提出していた市民グループに対し、九州電力は、3日、安全対策の内容について口頭で説明を行いました。
九州電力に質問書を提出していたのは、佐賀県や福岡県の市民でつくる、「さよなら原発!佐賀連絡会」で原発の新たな規制基準に基づいて九州電力が進めている玄海原発の安全対策が信頼性があるものかどうか、27項目を尋ねていました。
この市民グループに対し、九州電力は、3日、佐賀市の九州電力佐賀支社で口頭で回答し、▼玄海原発と川内原発であわせて2000億円を超える安全対策を行 い、▼原発事故が起きたときに対応の拠点となる施設も去年、新たに建設し、すでに完成していることなど、安全対策の内容を説明しました。ただ、原発事故が 起きた際に事故を収束させるための具体的な対応方法については、現在も原子力規制委員会による安全審査が続いているとして、説明を控えました。これに対 し、市民グループ側は、回答が文書でなく内容も十分ではないとして、今後、責任ある立場から踏み込んだ回答を行うよう、改めて申し入れを行いました。
02月03日 19時30分
最初にコメントしましょう
コメントを追加

お勧め