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  • 12 年前
北海道電力が早期の運転再開を目指す泊原子力発電所は、運転再開の前提となる国の安全審査が続けられていますが、審査が終了する見通しは立っていません。
川合社長は、審査が長期化すれば再値上げもありうるとしていて、今後の審査の行方が注目されます。国の原子力規制委員会による泊原発の安全審査では、原発に最も大きな影響を与える地震や津波の大きさなどについて議論がまとまらず、当初、半年程度とされた審査は、長期化する見通しになっています。
今後の審査では、地震や津波の大きさについて、北電側と規制委員会側の見解が一致するかどうかが焦点の1つになりそうです。
一方、北電は、すべての原発が停止している影響で、1日におよそ6億円の燃料費がかさんでいるとしていて、川合克彦社長は、審査が長期化して運転再開できなければ、再値上げもありうるという考えを示しています。
再開される審査で一定の結論に達するのか、それとも審査の長期化で北電が再値上げの判断を迫られることになるのか、審査の行方が注目されます。
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