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  • 2013/8/31
海近くの排水溝で濃度上昇 高濃度汚染水漏れ問題

福島第一原発でタンクから高濃度の汚染水が大量に漏れた問題で、タンクの近くから海につながる排水溝の放射線量が急上昇していることが分かりました。

 高い濃度が観測されたのは、タンクの汚染水が流入した排水溝がさらに海につながる別の排水溝に合流するポイントです。タンクからの漏えいが発覚した直後の20日には、1リットルあたり百数十ベクレルでしたが、28日に210ベクレル、29日には490ベクレルに急上昇しました。東電は、原因は不明で、周辺の海水では放射線量に目立った変化はないとしています。これを受けて原子力規制委員会は、排水溝の測定ポイントを増やすよう指示するとともに、周辺の海水の測定方法に問題がないか規制庁の職員を派遣して調べることにしています。

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