20130802 1000キロリレー福島走る

  • 11 年前
青森から東京までの1000キロあまりを、ランナーたちが被災地の復興支援を呼びかけながらリレーするイベントが行われ、2日、たすきをうけたランナーが福島県庁をスタートしました。
このイベントは、東京都などが被災地の復興を後押ししようと企画しました。
全国から募集した700人の一般ランナーたちが、リレーしながらたすきをつなぐもので、先月25日に青森県八戸市を出発し、8日目の1日、福島県に入りました。2日朝は、県庁前で2日の最初の区間を走る、伊達市霊山町の川名仁さんの家族ら5人のランナーに、内堀副知事らからたすきが渡され、集まった関係者の拍手を受けて、午前9時にスタートしました。
川名さんたちは家族で励まし合いながら、3.2キロの区間を、およそ30分かけて走りきりました。走り終えた川名さんは「4人でゴールできて気持ちいいです。子どもたちは、原発事故で活動が制限されることがあっても前向きに頑張っているので、応援したいです」と笑顔で話していました。
また、長女で小学3年生の咲穂さんは「みんなでゴールできてうれしかったです」と話していました。このリレーはいわき市などを通過して、4日に茨城県に入り、今月7日に東京でゴールする予定です。

08月02日 21時53分