かつて東北地方で活躍したSLが38年ぶりに復活　記念式典には山田洋次監督も出席

かつて東北地方で活躍したSLが38年ぶりに復活し、4日、JR高崎駅から出発した。
JR東日本が2010年から、およそ3億円かけて改修し、38年ぶりに復活した蒸気機関車C61形20号機。
出発前の記念式典には、復元作業のドキュメンタリー映像を撮影した映画監督・山田洋次さんも出席した。
山田監督は「末永く、C6120が活躍してくれるだろうことを、ファンの皆さんに愛していただけるだろうことを、心から願っております」と話した。
また、訪れた子どもは「楽しかったです」と話した。
6月の土日は、全席指定の快速列車として上越線の高崎 - 水上間を1日1往復するほか、8月からは信越線の高崎 - 横川間でも運行される予定。