同期の桜　若者たちの鎮魂歌　俺たちの苦しみしと死が、若者たちの鎮魂歌

八月十五日・無条件降伏を宣言したいま、
特攻隊員は大日本帝国にとっては荷厄介な、
有害無益な存在でしかなかった。
政府にしても軍分しても「
俺たちが生き延びるためには，
寸秒も早く「特攻」の存在を抹殺し、
口を拭っていなければならなかったのだろう。
上原良司少尉・慶応義塾大学経済学部
　　第五十六振武隊の遺稿
権力主義全体主義のの国家ハ一時的な
隆盛であろうとも必ずや最後にハ
破れる事ハ明白な事実です。
山田正三・早稲田大学経済学部
恩賜の短剣も，赤子も、みんな陛下にお返しする。