エネルギー大変革 ~岐路に立つ日本の資源戦略~(2)

  • 11 年前
2013年は、日本のみならず世界的にも“エネルギー”が最大の関心事になる。福島第1原発の事故によって原子力への信頼は揺らぎ、各国は原発政策を見直し始めている。一方、新たなエネルギー源として脚光を浴びるのが、アメリカ発のシェールという新たな石油やガス。その莫大な埋蔵量は、中東を中心に形成されてきたエネルギーのパワーバランスや、国家間の安全保障まで揺るがそうとしている。“シェール革命”は、まるでドミノ倒しのように世界を駆け巡り、その影響は原発の代替エネルギーの確保が至上命題となった日本にも及ぶ。番組は世界各地で始まったエネルギー変革の最前線を取材。スタジオに招いた専門家との議論を通じ、激変する世界のエネルギー事情の中で日本がとるべき道を探る。

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