遠きフクシマの故郷  ~さまよえる家族たち~
  • 11 年前
日本TV系・NNNドキュメント12 2012.12.23。

「原子力 明るい未来のエネルギー」福島第1原発のお膝元・双葉町にそんな標語が掲げられている。その標語を小学生の頃に作った男性は今、愛知県で家族と避難生活を送る。36歳、避難先で誕生した息子にいずれ見せるため、警戒区域にある故郷の記録を撮り続けている。そして、郡山市から3人の娘を連れて山形に避難した妻と、仕事のために残った夫。家のローン、子供の学校、なにより家族一緒にいたいという願い…。離ればなれの家族が一緒に暮らせる日はいつになるのか。原発事故が奪った家族の日常。それぞれの思いを通じて、福島の今を伝え、故郷の未来への展望を探る。
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