宮城県女川町　サンマ6万匹で恩返し

tokyomx さんが 2012/10/21 に公開

全国に先駆けて被災地のがれきを受け入れた東京都などに恩返ししようと、宮城県女川町の人々が6万匹のサンマを振る舞いました。
　6万トンのがれき受け入れのお礼として6万匹のサンマを無料配布するとあって、会場となった日比谷公園には朝早くから多くの人が並びました。次々と焼かれていくサンマはき­のう女川港で水揚げされトラックで運ばれてきたものです。きょうは10匹入りパックが配られたほか、すり身汁や炭火焼きにされた旬の味覚が振る舞われました。訪れた人は「­きょうは朝6時半から並んだ」「おいしい」「身が太っているから全然味が違う」などと話し、女川のサンマを味わいました。
　女川町は建物のうち8割が壊滅的な

http://www.mxtv.co.jp/mxnews/news/201210206.html
宮城県女川町　サンマ6万匹で恩返し
2012年10月20日
　全国に先駆けて被災地のがれきを受け入れた東京都などに恩返ししようと、宮城県女川町の人々が6万匹のサンマを振る舞いました。
　6万トンのがれき受け入れのお礼として6万匹のサンマを無料配布するとあって、会場となった日比谷公園には朝早くから多くの人が並びました。次々と焼かれていくサンマはきのう女川港で水揚げされトラックで運ばれてきたものです。きょうは10匹入りパックが配られたほか、すり身汁や炭火焼きにされた旬の味覚が振る舞われました。訪れた人は「きょうは朝6時半から並んだ」「おいしい」「身が太っているから全然味が違う」などと話し、女川のサンマを味わいました。
　女川町は建物のうち8割が壊滅的な被害を受けるなど、最大の被災率を記録しました。『焼き隊長』で、笹かまぼこなどの練り物店を営む関東俊光さんは「がれきをどけてくれたおかげで町の復興がものすごく早く進んだ。町民もようやく元気が出てきた」と話し、感謝の気持ちを伝えたいといいます。
　イベントを企画した実行委員会では「サンマを通して、あらためて被災地を考えてほしい」としています。