「大間原発 大間違い！」：函館訪問の電源開発に抗議の声 ／ 函館市 差し止め提訴へ

函館市庁舎を訪れた電源開発が説明する部屋にも
市庁舎前からの「大間原発、大間違い」という声が響き渡る。

大間原発建設再開 函館市反発 差し止め提訴へ
http://www.hokkaido-np.co.jp/cont/video/?c=&v=292987653002

函館:大間原発反対でデモ
http://mainichi.jp/area/hokkaido/news/20120930hog00m040003000c.html
http://megalodon.jp/2012-1002-1616-50/mainichi.jp/area/hokkaido/news/20120930hog00m040003000c.html
http://megalodon.jp/contents/099/774/473.mime4
大間原発建設工事の再開に反発する函館市民ら約330人が30日、
同市の千代台公園で集会を開いた。
「大間原発訴訟の会」の竹田とし子代表は「工事の進ちょく率は38％。
市民の力を結集して再開を阻止しよう」と訴えた。
その後、市中心街を約１時間デモ行進した。手作りのプラカードを持ち、
「大間原発、大間違い」「原子力発電、絶対ダメ」と声を上げた。

大間原発「ノー」市民団体 函館でデモ
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/donai/408192.html
http://megalodon.jp/2012-1001-2326-52/www.hokkaido-np.co.jp/news/donai/408192.html
http://megalodon.jp/contents/099/727/437.mime4
函館や北斗市、渡島管内七飯町のほか札幌などから駆けつけた330人は
危機感を募らせ、強く反対を訴えた。
市民団体「バイバイ大間原発はこだてウォーク」が主催。
集会では、同団体呼び掛け人の一人で高校英語教師のピーター・ハウレットさん(57)が、
工事再開方針について「緊急事態。大間を止められるかどうか世界が見ている」と強調した。

大間原発建設再開 事後報告 怒り噴出
http://mytown.asahi.com/hokkaido/news.php?k_id=01000001210020004
http://megalodon.jp/2012-1002-1612-27/mytown.asahi.com/hokkaido/news.php?k_id=01000001210020004
建設差し止めを求めて函館地裁で係争中の「大間原発訴訟の会」の竹田とし子代表(63)は、
同市役所前で反対活動をし、「（福島第一原発事故の前に出た）昔の許可で
再開しようとしている。信じられない」と声を上げた。

函館市でイカ釣り漁業をする安井龍也さん(60)は
「５～６月は私たちの方に向かう南東の風が吹く。
原発事故があれば函館は全滅だ。再開なんて許されない」。
函館商工会議所の酒井康次専務理事は「次世代に禍根を残すのは駄目だ。
（原発に問題が出れば）水産も含め経済への影響は大きい。
風評被害は目に見えている」と話した。

「訴訟の会」の函館市のメンバーら数人は、Ｊパワーの北村雅良社長が訪れた
大間町役場前にも乗り込んだ。
役場の駐車場には柵が設置され、10人以上の警備員が立つ物々しい雰囲気の中、
地元の仲間らと横断幕を手に再開反対を叫んだ。
中には故・熊谷あさ子さんの娘の小笠原厚子さん(57)の姿もあった。
母は大間原発反対を貫き、原発にほど近い土地を最後まで売らなかった。
小笠原さんは、その土地とログハウスを受け継ぎ、ここと北斗市の家で生活する。