プレイヤーにスキップメインコンテンツにスキップ
  • 13 年前
11.1.4

ルミネ名言集「それがルミネです」

今を時めくファッションビルの雄、ルミネさん。
その輝かしいトップ経営陣の方たちが残された名言(迷言)の数々。
是非ご鑑賞下さい。

「首を吊ることにならないようにね」07.2.6

ルミネさん(エスト前副店長=現店長)が、ベルク副店長の迫川を突然、用件も明かさず密室に呼び出し、放った一言。その時、ルミネさんは当店に契約を「普通」から「定期」へ変更するよう迫った。一言で言えば、営業権の剥奪。店の命運にかかわる問題で、即答できず。それに対し、このように命の危険をほのめかすのは、弁護士さん(複数)によれば、「りっぱな脅迫」だそうだ。

「昨日の自分を否定する」07.2.25

ベルク18年の営業実績(前年比を常にクリア、坪効率が常にトップ)について迫川がご意見を伺うと、ルミネエスト前店長はこう答えられた。「昨日の自分を否定する。というのが、ルミネ社長のお考えだ」まるでお題目を唱えていられるかのよう(ご自分のお考えはどこ?)だった。確かにカッコイイ言葉ではある。自分に向けるなら。他人に向けて言う言葉ではない。

「それがルミネです」07

オーナーがマイシティからルミネに変わると、ファッションビルという名目で駅ビルから食品売り場も書店も文房具店も一掃された。不便になったという声は今でも多い。前エスト店長によれば、「なぜ?」というお客様の問い合わせに使われるのがこの決めゼリフ。何を聞かれてもこう答えておけばいいという意味では、クレーム対策上、最強の言葉かも知れない(説得力があるかどうかは別にして)。‥

「よそ者が入ってしまう」07.2.25

ルミネエスト前店長によれば、元々1Fにあったスターバックスさんを2Fに移動させた理由がこれ(お尋ねした訳ではないのに、教えて下さった)。一瞬、「よそ者」の意味がわからず。お話をうかがううちに、ターゲットであ20代前半の女性以外のお客様はルミネさんにとって「よそ者」なのだとわかる。つまり、ベルクは「よそ者だらけの店」なのだ。

「(ベルクには)守秘義務がある」7.10.24

立ち退き問題について、公表の意思があることを事前にルミネさんにご報告したところ、ルミネエスト前店長は「どうぞ」とあっさり承諾。その後、あわてて撤回(こちらが本気とわかって?)。その理由がこれ。本当にそん義務があるの?と迫川が念を押すと、「ない」とまたもや前言撤回。

「『ルミ姉』が無断使用されている」7.12.20

ルミネさん(エスト前店長)からベルク店長の井野に配達証明で届けられた「警告書」の中の一文。「無断」も何も、ちょっと調べればわかることだが、「ルミ姉(ルミネの商標)」の「使用」すら私たちはしていない。どう使用しろというのか。ルミ姉ドッグとか?ルミネさんさえよければ…。とにかく無断使用はルミネエスト前店長の単なる思い違い。それに関するルミネさんからの謝罪は今のところ一切ない。

「ルミネとしては、深刻に受け止めている」08.2.4

全テナント対象の店舗診断の結果を受けて。ベルクの点数は悪かった。うちも深刻に受け止め、具体的にどこがどう悪いかルミネエスト前店長にお尋ねしたところ、「一人でも悪いと感じる人(調査員のこと)がいれば、深刻なのだ」と堂々めぐりなお答え。どうやらルミネさんの「店舗診断」は、店を向上させるためというより、追い出すために行われるようだ。

「通行人が入ってしまう」09.2

B2(ベルク真下)のトイレが閉鎖された理由。ルミネエスト営業部からそうご説明があった。私たちの商売は、その「通行人」のお陰で成り立っているのだが。ちなみにトイレのあった場所は、現在、B2ファッション売り場の一部になっている。

「罰金1000万円!!」10.8.27

館内における新ルールの説明会で、ルミネエスト現店長からいきなり「罰金1000万円」とか「契約破棄」というケタ違いの罰則(例えば、たった一秒の「居残り」でも、初回で罰金)を課すことが明かされる。黙っていたら認めたことにされかねないので、当店社員の市原と愛染が異議を唱えた。この発言について、ルミネエスト店長は、皆の「気を引き締める」ためにオーバーに表現したのだと釈明。なるほど。それは「首を吊らないように」と同様、「りっぱな脅迫」では?いずれにしろ、罰金をとることに変わりはなく(1000万ではないにしても、50万とか100万)、法的には管理権の濫用(違法)にあたるそうだ。

「到底容認することはできません」10.12.29

同月、ベルク店内で開かれたお客様によるライブパフォーマンスに関して、ルミネエスト現店長からベルク店長に宛てられた「警告書」の中の一文。「下着姿のストリッパー」が「公衆の面前で舞踏した」ことを問題にされた。容認するもしないもルミネさんの勝手だが、そこには、「契約解除(の検討)」の一語まで含まれる。確かにそのお客様のご職業がストリッパー(しかも日本のトップダンサー)であることは伺っている。が、その日は下着姿でなく、舞台衣装を最後まで身に付けていらっしゃった。ご本人のおっしゃるように「心のストリップ」と呼ぶべきその踊りはきわめて芸術性の高いもので、男女問わず魅了し、ストリップだから「いかがわしい」「公序良俗に反する」という偏見・差別を見事に打ち砕いた。「ルミ姉無断使用」の時もそうだが、ルミネさんは思いこみだけで「脅迫」まがいの「警告書」を乱発する企業なのだろうか?

番外編「私は人間でいたい」

自主退社されたルミネエスト営業部の元社員が、館内のテナントを挨拶まわりされた時に、ぽつりと漏らされた一言。そこにはどんな思いがこめられていたのだろうか。

音楽 by 井野朋也

お勧め