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  • 2012/5/18
 2012年5月16日(木)、衆議院第一議員会館で行われた、
「第二回 新政研 国民と司法の関係についての特別研究会」の模様。

 小沢氏の控訴が決定した後に発足した「国民と司法の関係についての特別研究会」はこの日で二回目を迎える。今回は健全な法治国家のために声を上げる市民の会代表の八木啓代氏を招き、陸山会事件の経緯や市民の会の活動について報告。それに関する勉強会という形になった。

(中略)
 その内容は、佐久間達哉元特捜部長(田代報告書の宛先であったため)、大鶴基成元次席(報告書が検審に送られた時の責任者)、吉田正喜元特捜副部長(石川氏の録音の中で田代氏が何度も名前を挙げている)、斎藤隆博副部長(2回目の検察審査会で審査員に説明を行なっている人物であり、斎藤氏が書いた報告書が存在する可能性があるという情報があったため)、木村匡良主任検事(1度目の検察審査会で審査員に説明を行なっている)ら5人を偽計業務妨害、田代政弘元検事を偽証罪(法廷において記憶の混同と証言。本の内容と記憶が混同したという一点をとっても偽証の疑い)、堺徹特捜部部長と斎藤隆博副部長を犯人隠避で告発するというものである。

(中略)
 八木氏は「ここで田代元検事の処分について目を光らせなければ、検察は何をやっても許されることになってしまい、これは日本の法治主義は崩壊してしまうのでは」と述べ、森議員も賛同。森議員は「どの報告書を見ても分かる通り、これは検察の組織犯罪であり、このことをマスコミがきちんと取り上げないということもおかしいと思う」とまとめた。八木氏は「検察審査会を潰すということではなく、検察審査会を本来あるべき姿として機能させることを国会議員の皆さんにやっていただきたい」とメッセージを残し、最後には森議員と固い握手を交わした。【IWJ・須原】

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original
録画日時 : 2012/05/16 12:35 JST iwakamiyasumi5
http://www.ustream.tv/recorded/22618158
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/15759#more-15759

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