11 年前

「原発さえなければ」相馬市の酪農家自殺  2011/6/14

Marco Cavallo
福島県相馬市で14日、酪農を営んでいた54歳の男性の告別式が行われた。牛舎の壁板に書き残された言葉。

馬鹿につける薬なし
原発で手足ちぎられ酪農家
やる気力なくした

姉ちゃんには大変おせわになり
長い間おせわになりました
ごめんなさい
大工さんに保険金で支払って下さい

原発さえなければと思ます
残った酪農家は原発にまけないで頑張て下さい
先立つ不幸を
仕事をする気力をなくしました

ごめんなさい なにもできない父親でした
仏様の両親にももうしわけございません

原発さえなければみんな平和に暮らせた
この弟が逝かなくて済んだのに
酪農家の人たちがこの後を追わないようにね
一人も負わないように
こんなことがあってはならないから

今国会でこの総理が駄目だ あの総理は駄目だと
喧嘩してる矢先じゃないでしょう
もっともっと国民のために働かなくちゃなんねえのに
なんのあのザマ
みんな笑ってますよ 国民が

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