20120306 原子力規制庁“独立性”に異論 天下り人事も背景に

  • 12 年前
報道ステーションより。

今日の国会で、自民党の塩崎恭久元官房長官が原子力規制庁について質問した。
焦点となっていたのは、これまで原発を推進する立場でありながら監督もしてきた経済産業省との切り離しだ。
新組織では独立性を保つため、職員を出向元に戻さない「ノーリターンルール」が幹部職員に適用されるが、塩崎氏は今の案では485人のうちたった19人だけしか適用されず、今までと何の変わりもない、何の独立性もないということになると指摘。
また原子力の安全よりも人事を大事にする、あるいは権益を守るような体質が変わっていないという。

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