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  • 14 年前
This is a work by the students of Japanese art design school "Bunka-Gakuin".
"Bunka-Gakuin" founded a school in 1921.
Copyright(c)2010 Hiromi Shibai All Rights Reserved.
文化学院 アニメーション特講(選択) 第一期・学生作品より 「虎」 (Ntsc 4:3)
――パーソナル・コンピュータで描かれたミニマルで無機質な絵。しかしその中の小さなフレームの奥に見えるものは、大きな紙に墨で絵を描いている自分自身の生の姿。小刻みなフレーム・コマ単位ではなく、大きな時間の流れの中で、あくまで人間・自然に沿った形で絵が変化していく。「アニメーション」という単語を耳にして、このような雄大なアプローチを発想する学生は残念ながら少ない。コマ撮りのみにとらわれず、大いなる時間の流れでアニメーションの存在を捉える事は今後重要であるし、そんな自由な論議を寛容に認め合える社会であってほしいとも思う。人間の歩み+(偶発的な結果とはいえ)露出のアオリ(不安定)を伴った「揺らぎ/ゆらめき」によるオーバーラップが美しい。こういう作品は、固有の精神世界に見合った独自空間での、自在な表現上映が似合っている。鳥のさえずりの反復と間(ま)を慎重に配置(編集)しているところに、作者の観客との対話姿勢を感じるが、自然の音響の中でこの映像を鑑賞するのも味わいがある。(担当講師/原田)
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