20120228 民間事故調が報告書 事故直後の真相追及
  • 12 年前
報道ステーションより。

民間人からなる福島原発事故独立検証委員会が報告書を出した。
すでに東電、政府、国会が出したり準備中で、これは第四の事故調ということになる。

なぜ民間かというと、報告書によれば「原子力ムラと呼ばれる巨大システム。それは政治にも行政にも、大学にも法曹界にも、そしてメディアにも影響力が浸透している。」だから独立性を保たなければいけないという趣旨だ。

この民間事故調に協力しなかった東電は、いまだに津波で今回の事故が起きたとしているが、一方では津波が来る前に地震による破損が事故につながっているという説もある。もしそうだとすれば、原発の再稼働の前提が違ってくるはずだ。
今回の報告書の中では、第一原発の作業員の証言として、津波が来る前にすでに原発が壊れていたことを示す内容がある。
お勧め