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子どもの死因登録 日米で違い

7 年前96 views

samthavasa

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日本の死亡診断書は32の項目からなり、「死亡の原因」は、因果関係の大きさから4つまで、事故の場合はさらに発生した当時の状況を記入することになっています。厚生労働省の研究班は3年前、1歳から4歳までの子ども2245人の死亡診断書の記入内容について調べましたが、死因の詳しい分析には至りませんでした。「死亡の原因」として医師の最終的な診断だけを記したものがほとんどだったからです。記入されていたのは4つある項目のうち平均で1.47にとどまり、転落事故や水の事故による死亡でも、どこから落ちたのか、どうして溺れたのかなど、状況を具体的に記載したものはごく僅かでした。すべての人の死因を記す唯一の資料でありながら、死亡診断書からは、再発防止に役立つような情報が全く得られなかったのです。
一方、アメリカの「チャイルド・デス・レビュー」は、導入が始まった1980年代には虐待による死亡を減らすことに重点が置かれていましたが、その後、不慮の事故の再発防止策を検討するためにも活用されるようになりました。子どもが亡くなった場合に医師などが記入する調査用紙は、標準的なもので1700項目からなります。事故や病気の分類に従って、あらかじめ示された選択肢から原因や状況を選んでいく仕組みです。火事の場合、「火元」や「避難の妨げ」など20項目、水の事故の場合は海やプールなどの場所をはじめ、「ライフジャケットの着用」や立ち入りを防ぐフェンスなど「防止策に不備がなかったか」といった28項目と、細かな情報の把握と登録が求められます。データの蓄積が進むにつれて明らかになってきたのは、子どもの死亡のうち、3分の1前後は防ぐことができた可能性があるということでした。アメリカ各地の28の州のデータを集めた報告では、1歳未満の乳児の死亡原因で最も多い、睡眠中の事故について分析しています。睡眠中に窒息を起こして死亡した赤ちゃんのおよそ半数が、親のベッドで寝ていたことが明らかになりました。報告では、添い寝をしていた親が覆いかぶさったり、大人用の布団が顔全体を覆ってしまったりした事故の例が紹介され、予防策として、子ども専用のベッドを使うことや、寝ている子どもの周りに柔らかい寝具を置かないことを求めています。子どもの死因の分析と再発防止策の検討に最も熱心な州のひとつ、南西部のアリゾナ州は、18年前に「チャイルド・デス・レ・・・

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