阪急六甲駅(構内)列車衝突事故

  • 12 年前
1984年5月5日に発生した阪急電鉄と山陽電鉄との接触事故。通称「六甲事故」
この日の(特急・高速神戸発梅田行き)阪急電鉄は三宮駅を出発し、宝塚ファミリーランド(当時)など行楽地へ向かう乗客(600人)を乗せ梅田方面へ、ところが、阪急電車は六甲駅を(進行信号で)通過しようとしたところ、4号線(梅田方面ゆき)ホームから山陽電鉄が(停止信号のまま)勝手に駅を出発。阪急2000系電車がブレーキをかけたが、間に合わずその場で接触。この事故で乗客ら70人近くが負傷(うち3人が重傷)、阪急電鉄は2000系8両編成中1両目(2050号、特に運転席)が大破するという大惨事となった。
 原因は、山陽電鉄の運転士による信号無視。この(山陽電鉄の)運転士は平日ダイヤと休日ダイヤを勘違いしていたそうです。この事故で阪急2000系のうち2050号は損傷がひどかったため廃車となってしまいました。

お勧め