20111112 記者が見た福一~核のゴミ管理の現場

  • 13 年前
報道特集より。震災8ヶ月で初公開された福島第一原発。しかし記者たちが取材したのはバスの中からの見学と免震重要棟での原発相、第一原発所長の会見だけだった。吉田所長は、今は安定しているが作業をするにはまだまだ厳しい環境(高線量)だと語り、3/11から1週間はいちばん大変で、もう死ぬだろうと思ったことが数度ありましたと話した。福島第一原発では大量の核廃棄物が出ているが、その核のゴミをどう処理するのかは根源的な問題だ。そこで青森県六ヶ所村の再処理工場内部を取材した。そこでは全国の原発から運ばれてきた使用済み燃料により、すでに貯蔵プールの95%が埋まっている。全国の原発にも使用済み燃料の貯蔵プールはあるが、すでに7割が埋まっている状況だ。

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