sakusaku 2004.09.02 「着メロドラマ。ご意見番脚本、”ルパンⅢ世”　さらに余談の人の解説」　aiko登場　2/4

余談ですが、「カリオストロの城」についてですが、東宝内部に宮崎派がいてどうしても宮崎さんに作ってもらいたかったそうです。　

宮崎さんは東宝チャンピオン祭りで｢パンダパパンダコパンダ」続編の「雨降りサーカス」を制作していますが、余談の人はこれをリアルタイムで見ていて子供たちが大合唱してもの凄い反響でした。

ところが公開時なぜかポルノ映画館で公開されたため、興行成績が異常に悪かったため「余談ですが驚くべきことに、魔女の宅急便まで劇場公開での興行収入ではまったくの赤字だったのも、興行してくれる劇場が少なかったためなのです。ところが吉祥寺でオールナイトでおこなわれた宮崎ナイトでは、収容者数を大幅に超えていたため、酸欠で倒れる人が続出して、警察沙汰になったりしています」宮崎はもう古いと東京ムービー新社から解雇されるなど驚くほどの不遇な日々がつづきます。