中国・高速鉄道列車追突事故 これまでに死傷者245人、現場では復旧作業続く

  • 13 年前
中国・浙江省で23日夜に起きた高速鉄道の列車追突事故は、これまでに死傷者が245人にのぼり、現場では復旧作業が続いている。
事故現場では、夜通しの復旧作業が続いており、中国の鉄道部によると、24日午後6時に復旧させるとしている。
日本時間23日夜に起きた浙江省温州市の高速鉄道事故は、これまでに死者が35人、負傷者は210人にのぼっている。
事故は、前を走っていた列車が雷に打たれて止まっていたところに、後ろから来た列車が追突して起きたとされていて、列車の衝突を避けるための運転指令や制御システムに問題があった可能性もある。
中国では、高速鉄道の整備が急速に進んでいるが、6月に開通したばかりの「中国版新幹線」でもトラブルが相次いでいて、今回の大事故で、あらためて安全性が問われることになる。

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