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  • 15 年前
郵便不正事件に絡み、偽の証明書を発行した罪などに問われた厚労省の元局長が無罪判決を受けた事件で、証拠を改ざんした疑いが強まったとして、最高検は大阪地検特捜部の主任検事を逮捕する方針を固めた。

 厚労省・村木厚子元局長は、偽の証明書を発行したとして逮捕・起訴されたが、今月、無罪判決を受けていた。この事件の捜査で、大阪地検特捜部は、偽の証明書を作ったとされる部下・上村勉被告のフロッピーディスクを押収していたが、このデータが改ざんされていたことが21日、明らかになった。証拠を改ざんしたのは、捜査に当たった前田恒彦主任検事で、20日、大阪地検の調べに対し、データ作成の日付を検察側の主張に沿う内容に書き換えたことを認めたという。

 最高検は21日、証拠隠滅の疑いがあるとして捜査を始めたと発表。21日夜、前田検事を逮捕する方針を固めたもよう。

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