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  • 2009/11/8
水素ホウ素集束核融合もスゴいが、水素を使ったブラックライトプロセスも革命的だ。
入力の1000倍の出力は将来的な話としても、数百倍でもたいしたもんだ。

普通、ブラックライトというと水銀蒸気が封入されているのだが、水素ガスを使った方式は当然水素。
電球というかガラス管というかに、水素ガスの入口と出口がついているので、水素は封入されているわけではない。
流入口から入って、流出口から出て行く。

ガラス管の中には、水素分子を水素原子に分離するタングステンのヒーターとチタン、
さらに水素原子の電子の回転半径を縮小させてエネルギーを放出させる触媒のカリウムなどが入っている。
ブラックライトプロセスは常温核融合から派生したので、エネルギーの放出は、
従来の化学反応と核反応の中間形態とのこと。エネルギーだけでなく、
副産物として産業上有用な新物質も合成されるのだという。
が、このブラックライトプロセスにも、しっかりと米国空軍、海軍がからんでおりますのだ。
産軍共同体ですもんねぇ~。 

ミルズ博士のブラックライトプロセスは、工学社刊の「水素プラズマエネルギー革命」山本 寛著でも紹介されている。

http://kimchang.jugem.cc/?eid=851

http://www.blacklightpower.com/
http://www.blacklightpower.com/pdf/RowanChemSummer2009Report.pdf

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