00:00Today, I'm going to make a new product.
00:42春日優真さん、28歳。長谷川五輝さん、27歳。2人は東京都郊外のマンションで一緒に暮らしています。
01:10口ソース違うよあそこかわいいですねうんああいやこれしかなくて同性カップルである2人は昨年からパートナーシップ宣誓制度を利用しています
01:252つ理由があって一つは感情の話 これからもずっと一緒にいたいから関係を証明する確かなものが欲しかったんですでもう一つは権利の話
01:36僕たちみたいな同性カップルってどっちかが急に倒れて病院に運ばれても緊急手術の同意書にサインできなかったりするんです
01:53そういう不平等ってパートナーシップだけじゃ解決できなくて この制度は自治体の仕組みだから法律みたいな効力はなくて男女が結婚した時と同じように遺産の相続権を得たり所得税の控除を受けたりすることってできないんです
02:17そういう権利が欲しいならいわゆる同性婚をする必要があってでその同性の法律婚を実現させるためには同性カップルの存在を世間に知らしめる必要があるんですそれもあって制度を利用しました制度があればちゃんと使う人がいるっていうのを示したかったんです
02:422人は昨年あるニュース番組で取り上げられた姿がSNSで話題を呼びました2015年日本で初めて渋谷区と世田谷区で導入されたパートナーシップ制度は現在全国の自治体に広がり1万組近いカップルが登録しています導入から10年という節目を迎えた今制度はどのように受け入れられているのでしょうか
03:07今の気持ちはどうですか嬉しいですこれからは自信を持って恋人同士って言えますからうーんまあ認められてないっていう感覚は正直ありました僕たちはどこにでもいる普通の恋人同士なんですけど周りはそうは思ってくれないので同じお気持ちですか
03:34これは認められるとか認められないとか気にしたことないですまあでもこいつが嬉しいんだったら嬉しいですこの時の2人のやりとりはインターネット上でウレウレと呼ばれ大きな注目を集めました
03:40今回番組では2人の100日間に密着をしました
03:59付き合って1年半くらいですかね一緒に住み始めたのもそれくらいのタイミングで
04:20いいようん俺が住んでた家を追い出されたって金なくてその仕事を辞めさせられちゃってゲイっていうのをオープンにしてると職場でもいろいろあるんですよ
04:32以前は料理人としてバーで働いていた五木さんでしたが理解のある職場を見つけるのは難しいらしく現在は給食中です
04:44でも同棲して本当によかったです帰ったらおいしいご飯作って待ってくれって言ってしっかり胃袋つかまれちゃってます
04:57ゆうまさんは大学卒業後広告会社に就職しプランナーとして活躍しています
05:20おはようございますおはようございますおはようおはようございます本当に密着されてるなはい俺もですよねインタビューはいお願いしますボロクソにけなしとったらいいですけど使えないですよ生意気な
05:49彼がウェーブスに入社した時から指導に当たっていますセンスもいいしロジックもいいプランナーに大事な人当たりもいい大手町ですか私が彼から学ぶことも多いんです例えばどんなことですか例えばそうですね私がある不動産仲介業者の広告プランを担当した時なんですけど
06:17家探しをしている人たちの中で何パターンか考えてその中に男性同士の恋人も入れてみたんですですが春日はこの案に難色を示した実はこの業者同性カップルの入居を断ったとSNSで非難されていたんです私はそのことを知りませんでしたし
06:32同性愛者が業者に入居を断られることがあるという現実を意識できていなかったきっとこのまま使っていたら現実とのギャップで大炎上していたかもしれません
06:51私にとって春日ユーマという人間は尊敬すべきプランナーです今ユーマさんのいるチームは
07:08大手化粧品会社のコンペを勝ち抜くべく準備を進めていますユーマさんが大学時代所属していたLGBTサークル無職透明で講演会が行われるというのでスタッフも同行させてもらいました
07:23ちなみに春日さん来られるのってどれくらいぶりですかここ来るのは5、6年ぶりぐらいですかね卒業してから卒業してから一回も春日さんは春日さんと一緒に来られたことってあります
07:35?いや初めてですか気はそうね初めましたそっかこれ道場だったあ、道場だったんだここだってほんと絶対ねどうしても間に合う間に合う
08:04ユーマさんは14歳の夏に同級生の男の子を好きになって以来誰にもその気持ちを明かさずに生きてきましたそんなユーマさんが初めて見つけた自分らしくいられる場所それこそ初めて恋人ができたのもこのサークルだったんででサークル仲間たちに背中を押してもらって20歳の誕生日の時に
08:29両親にも神がとしました男と結婚できない女は不幸みたいな呪いも未だにあると思います私子供の頃ひな祭りは嫌いだったんです特にお代理様とおひな様はダメでお前の幸せはこれって言われてる気がしたんですよね
08:48女性の性的マイノリティに特化した支援団体マージナルマージナルウィメン代表のマージナルウィメン代表の片桐安奈さんレズビアンであることをオープンにして活動を続ける彼女はユーマさんのサークル時代の先輩でもあります
09:10ユーマくんはサークルで唯一話の合う芸でしたね唯一ってしょっちゅう議論してたよね片桐さんとの思い出そればっかりですもんあれ何でしたっけ異性愛規範についてのお話とかあー
09:38あ、この人高校の頃かなり女性にモテてうんざりしてたらしいんですよそこまで言ってないです異性愛規範っていうのはあーまあ異性間の恋愛って主に男性から女性にアプローチをかけますよね多くの場合ゲイもレズビアンもカミングアウトせず異性愛者として振る舞ってるから気のない相手からアプローチをかけられる
10:07こうなんだ煩わしさうんこういうときてないゲイのメンバーも多くてまあそういう違いってあんまり理解されてないですもんねうんこう違う存在が連帯することにLGBTの意義があるのにそれが見えなくなってるだから私は違いを大事にする連帯を作りたいと思ってマージナルウィメンを立ち上げましたうん
10:23春日さんがカミングアウトしたときはどんなふうに思いましたかうーんまあでもそのカミングアウトって
10:38うーん結構こう自分の中ですごく大事なことだけど人によってはね、すんなり受け入れてくれる人もいるしうーん
10:52だからまあこう受け入れてもらえるかもって思われる存在にだったのかなっていうところがすごくうれしかったかな
11:02うーんうーんあれ見てほんと人気者だね、君たち
11:13うーん僕はそんなことないですようーんサインなんてないって言ったんだけど名前書いてあげればいいんだよ
11:25うーんあの、僕本当に尊敬してるんですあ、春日さんたちが出てからSNSの雰囲気かなり変わってあ、ファンアートとかもあるんですよ
11:33ああああああすごいうわ、かっこいいありがとうございますありがとうございますあっ、一個聴いてもいいですか
11:35?えっ
11:39?あっあのお二人の好きなところどうですか
11:46?ああ好きな…え…えっとす…どこ
11:52?うーん顔
12:12めったに笑わないという五木さんそんな五木さんを知る方に印象を伺いました。
12:18そうですね一言で言うと素直な子っていうのが一番ですかね。
12:33本当に面接の時から何でも話すというか、バイトも何回も短期間で変えたとか、それこそゲイであることとか。
12:36採用された理由っていうのは?
12:55あっ試しに料理作ってもらってそれすごくおいしくてまあそれで入ってもらったんですけど本当に誰とでも分け立てなく話すしまあその彼の人柄と料理の腕前とまあ来店するお客様も増えましたねそれで。
13:23当初は彼女がディレクターをする予定でしたが撮影のタイミングで3級に入り参加はかないませんでした。
13:35でもさ、俺らは無責任に可愛いとか言ってれいいけどさ、こんな弱い生き物、壊さずに育てていくの大変だと思う。
13:40うん。まあ確かに。
13:47人事だから可愛いとか羨ましいとか何も考えずに言えるのかもね。
13:54うらやましいとおっしゃってましたけど、春日さんは子供が欲しいと思ってらっしゃるんですか?
13:57うーん。子供。
14:00はい。欲しいです。
14:08まあでも僕らみたいな人間にとってそれはすごく難しいことなので。
14:12海外だと子供を育てている芸の方は大勢いらっしゃいますよね。
14:17うん。ええ。まあでもここは日本なので。
14:28うん。
14:52俺は考えたことないですそもそも家族っていうのがあんまよく分かんないでそう語る五木さんは子供の頃から家族と折り合いが悪かったそう中学を卒業するとすぐに上京し働きながら一人暮らしをしていた五木さん
14:58そんな五木さんをゆうまさんは実家に誘いました。
15:08いよいよ五木さん、ゆうまさんのご家族とご対面です。
15:14ここでCM入れようと思います。
15:28撮影も折り返しというこの日、ゆうまさんはおじいさんの命日に合わせ静岡県にある実家へ帰省しました。
15:37五木さんをご両親に紹介するのは初めてです。
15:38おただいま。
15:42帰りなさい。入ってください。
15:43いらっしゃい。
15:44いらっしゃい。五木君。
15:45はじめまして。
15:47どうぞ、はじめまして。
15:48どうぞ、中入ってください。
15:50カメラ撮ってるの?
15:51うん。
15:52入ってください。
15:54こっち寒いでしょう。
15:56。
15:56あぁ、そうですね。
15:58。
15:59。
15:59。
16:00。
16:01。
16:24。
16:26It's like this.
16:30It's like this.
16:32It's like a partnership.
16:35I don't know if I can't see it.
16:37I've never known the name of this.
16:40At first, I was surprised.
16:46But I think that's the shape of it now.
16:53I think it's funny.
16:53I've never known it.
16:53I'm sorry, I'm sorry.
16:57I'm sorry.
16:58I'm sorry to say, I'm sorry.
17:06I'm sorry about that.
17:07I have to tell you about that.
17:08I'm sorry about that.
17:13I'm sorry about that.
17:19I think she's a good girl.
17:20She's a good girl.
17:23She's a good girl.
17:25She's a good girl.
17:26Really?
17:30Well...
17:30Well...
17:32I think she's a father.
17:34I think she's another son.
17:36So...
17:37It's a real house.
17:42What are you doing?
17:44I think she's a good girl.
17:46I think she's a good girl.
17:48It's been a long time.
17:51This room is been used for how long?
17:54I was studying for the college.
17:56I was about 18 years old.
17:58I was a long time ago.
18:01I was a long time ago.
18:05It was a long time ago.
18:05But it was a long time ago.
18:06I didn't feel like it was used for the kids.
18:09It's a different feeling.
18:11I was feeling more like I was feeling more.
18:16It's a bit of a book.
18:18There's a book.
18:20There's a book that was written in a study.
18:21It's great to be able to read it.
18:24It's the book.
18:26It's really good.
18:42国語とかも結構得意だったんですね。
18:46どっちかというと国語の方が得意だったんですね。
19:01そこには小学6年生のゆうまさんが授業で書いた詩がつづられていました。
19:03月はいつから月ですか? 夜の空は言いました。 ずっとずっと前からだよ。
19:12夏の野原に聞きました。 ひまわりはいつからひまわりですか?
19:16夏の野原は言いました。 ずっとずっと前からだよ。
19:20僕は母に聞きました。 僕はいつから僕なの?
19:25母は言いました。 きっときっとこれからだよ。
19:34まだまだですかね。 僕が僕になるのは。
19:53夕食のあと花火をやろうとお父さんが提案しました。
19:55ほら。 うち一年中花火するんですよ。
20:08今日明日だった私の父が母とデートした代わりに、まだ一緒にいたくて花火をしようと言ったらしいんですよ。
20:13悪いんですよ。夏にやりそびれた花火があるからって。
20:14そのときプロポーズしたんでしょ?
20:21だから我が家では一年中花火をしていいことになってるんです。
20:28二人に末永く仲良くいる秘訣を教えるとした。
20:29どう?
20:30ええ。 でも自分より相手のことを考えるとか。
20:36うんそうだね。 思いやりとかですかね。
20:56うん。
20:58ねえ。 おじいちゃんとおばあちゃんに見せてあげない?
21:02え?
21:04何を?
21:06こうやって。
21:08僕たち付き合ってますって。
21:14ほらこうやって。
21:40こうして2人は2人になっていくのかもしれません。
21:50その2週間後、大手化粧品会社の広告コンビに、ゆうまさんたちの案が採用されたと連絡がありました。
21:55一目見て、他のデザインとは違うなと思ったんです。
22:04他人のためのメイクではなく、自分のためのメイクであるというメッセージが、カラフルな色使いとともにビビットに表現されてます。
22:14この広告を発信することで、多様性に満ちた社会の形成に貢献できるのなら、弊社としてもうれしく思います。
22:29五木さんの誕生日、2人は江ノ島にいました。去年はどうして江ノ島に来られたんですか?ああ、五木の希望です。誕生日に旅行の計画をしたんですけど、そしたら江ノ島に来たいという。
22:35多様性に満ちた社会とはどんなものなのでしょう。
22:42それはきっと、2人が2人らしく歩んでいける世界なのかもしれません。
22:49こちらがA案です。
22:50うん。
22:52どうでした?
22:55よくまとまってるんじゃないかな。
23:05では次、B案です。
23:06はい。
23:15申し訳ありません。
23:31僕、春日優真と長谷川五木は、このドキュメンタリーの撮影が始まったとき、すでに交際関係にはありませんでした。
23:45100日間ですか?
23:472人の自然な姿を。
23:49自然な姿。
23:55絆創膏かわいいですね。
23:57これしかなくて。
23:58とていい。
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